アスファルトシングルに塗装は必要?

独特の風合いと軽量さで人気の「アスファルトシングル」。
メンテナンスを検討される際に、「アスファルトシングルに塗装は必要なの?」と質問をいただくことがあります。
多く普及している「スレート」や「金属屋根」は状態を保つために、定期的な塗装が必要ですが、アスファルトシングルにいたっては、少し事情が変わります。
本記事では、アスファルトシングルの特徴から塗装の必要性、経年劣化で起こる症状への対処法までを詳しく解説します。
アスファルトシングルとは?4つの特徴

メンテナンスについてお伝えする前に、まずはアスファルトシングルがどのような屋根材なのか、その特徴をご紹介します!
① 優れた防水性と耐久性
アスファルトシングルは北米生まれの、100年以上の歴史を持つ屋根材。特徴の一つには、優れた防水性と耐久性です。アスファルトシングルは、ガラス繊維にアスファルトを含浸させた基材を持ち、製品により仕上げに違いはありますが、表面に石粒を施したものもあります。アスファルト自体が強力な防水材ですので、素材そのものが水を通さない性質を持っています。
② 軽量で耐震性に優れる
アスファルトシングルの重量は約10kg/㎡。昔から使われている日本瓦だと約1/5の重量です(瓦:約50kg/㎡)。屋根が軽量であるメリットは、耐震性の向上にあります。屋根が軽くなると重心が下がり、地震の時の揺れを軽減できます。
③ 錆びず、割れない
スレートや金属屋根と違って、アスファルトシングルは錆びず、割れません。前者の屋根材は強度を保つために硬質な作りになっていますが、アスファルトシングルは折り曲げられるほどの柔軟性があり、施工性も優れています。
アスファルトシングルに塗装は「不要」?
先に結論から申し上げますと、アスファルトシングルは「基本的に塗装を前提とした屋根材ではない」ため、屋根の機能を守るという意味での塗装は不要です。
この素材は基材そのものが高い防水性を持っています。スレートのように「塗膜が磨耗すると水が染み込む」という性質ではありません。このことから、塗装をしても屋根自体の防水性が劇的に向上するわけではないという点を押さえておきましょう。
ですが、美観の観点からなら塗装をおすすめします。アスファルトシングルは年数の経過で汚れが染みついて見栄えが落ちてきます。美観が低下したアスファルトシングルに塗装することで、屋根の美しさを取り戻すことができます。
また、石粒を施したアスファルトシングルは、年数とともに剥がれ落ちてきます。表面の石粒を塗料で固定することができますし、メーカーから補修用の石粒が用意されていれば、それを吹き付けることで、元のアスファルトシングルの見栄えを復活できます。
経年劣化によるアスファルトシングルの「反り」や「剥がれ」には補修が必須

アスファルトシングルはカッターで切断できるほど柔軟性のある素材です。固定方法は釘と接着剤を用いています。このアスファルトシングルですが、経年劣化で反り上がってきたり、剥がれたりします。
長く紫外線に触れていることもあり、硬質化が進んでいるため、手で押さえたくらいでは直りません。すでに症状が出ている場合、風にあおられやすくなり、さらに被害を大きくさせてしまいます。
アスファルトシングルに「反り」や「剥がれ」があってもすぐ雨漏りに直結することはありません。ですが、被害を広げると、その分だけ美観が低下し、補修にかかるコストも大きくなってしまうため、10年あたりを目安に点検を実施し、状態に応じた補修などのメンテナンスをおすすめします。
アスファルトシングルの塗装で重要なポイント

必ず「水性塗料」を使用すること
アスファルトシングルにシンナーを含む「溶剤系塗料」を使うのは禁物です。主成分であるアスファルトが溶け出してしまいます。アスファルトシングルの塗装では、必ず「水性塗料」を使用してください。また、艶有り塗料は不具合が生じやすいので、艶消しをおすすめします。
下地調整・補修・下塗りの徹底
塗装前の下地処理はアスファルトシングルでも同様です。洗浄ではアスファルトシングルに反りや剥がれがある場合、水圧や角度に気をつけて洗浄します。損傷がある場合は塗装前に補修することが大事です。
水切りや棟板金が鉄製でしたら、ケレン後に錆止め塗料で下塗りしてサビを防ぎます。アスファルトシングルの下塗りでは、縮みの抑制能力を持つプライマーやサーフェーサーを1〜2回、ローラーを使って丁寧に塗装します。下塗りは塗料を密着させる重要な工程ですので、適切な施工が求められます。
「縁切り」の徹底
塗装によってアスファルトシングルの隙間がふさがってしまうと、屋根内部に侵入したわずかな水分や湿気が排出されず、雨漏りを引き起こします。「縁切り」は塗膜をカッターなどで切り込みを入れて、通気や排水をスムーズにさせます。緩勾配屋根は水が滞りやすいので、縁切りを忘れないようにしましょう。

まとめ|築年数が20年前後でしたら、屋根の新調もご検討ください!
いかがでしたか?ここまでアスファルトシングルの塗装についてお話しさせていただきました。アスファルトシングルは、屋根そのものの耐久性を高める点では、あまり期待できませんが、「美観維持」では有効です。
ただし、アスファルトシングルの耐用年数は15〜20年程度となっています。築年数が20年前後でしたら、塗装の他に「葺き替え」や「カバー工法」などの屋根を新調するリフォームもご検討ください。
さいたま塗装本舗では建物診断や見積もりを無料で実施しています。お客様の将来のことも考慮して最適なメンテナンスをご提案させていただきますので、お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!
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