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他、各種塗料取扱い
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建物の端になにげなく付いている「雨樋」ですが、建物にとって非常に重要な役割があるのをご存じでしょうか?
外壁の塗り替えをする際も、雨樋の塗装まではあまり気にならない方も多いと思います。
しかし、雨樋には建物や外壁材を守るための役割があるため、しっかりとメンテナンスすることが大切です。
また、台風や強風、大雨などによってダメージを受けやすい場所でもあるため、劣化や破損などが起こった場合は放置せずに補修をおこないましょう。
本記事では、雨樋の役割と各部位の名称についてご紹介します。
また、雨樋が破損してしまった場合には様々なトラブルが発生するため、本記事を参考に雨樋の不具合について把握しておきましょう。
雨樋とは、屋根に降った雨水を集めて地上に排水するための装置のことです。
どの建物にも付いているもので、外壁材や建物自体を守るためにとても重要な役割を持っています。
耐用年数は20年程度なので、この期間を経過した場合はメンテナンスをおこないましょう。
また、耐用年数よりも前に破損などの劣化が起こった場合は、できるだけ早めの対処が必要です。
雨樋に使用されている素材には、主に以下の5種類があります。
・塩化ビニール
・ガルバリウム鋼板
・銅
・ステンレス
・アルミニウム
主に一般住宅で使用されているのは塩化ビニールの雨樋です。
塩化ビニール樹脂を原料としているため強度に優れていますが、紫外線によって劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要です。
ガルバリウム鋼板はガルバリウムでメッキしたものなので、耐久性が高く錆びにくいというメリットがありますが、価格が高いため一般住宅ではほとんど使用されません。
雨樋には建物にとって重要な役割があると前述しましたが、具体的にはどのような役割があるのでしょうか。
雨樋には以下のような役割があります。
・外壁材と基礎を守る
・雨漏りを防ぐ
・騒音を防ぐ
それぞれ詳しく解説します。
雨樋は屋根に降った雨水を集めて地上に排水しているため、雨水が外壁材に当たることがなく外壁材を守ることができます。
もし雨樋がなかった場合、屋根に降った雨水が外壁材を伝って流れていくため、外壁材が傷んでしまうのです。
また、雨樋がない場合は雨水が地面に落ちてしまい、落ちて跳ね返った雨水が基礎へ飛び散ってしまいます。
その結果、外壁と同じように基礎も傷んでしまうのです。
前述のように、雨樋の劣化などによって外壁材が傷んでしまうと、そこから雨水が入り込み雨漏りが発生する危険があります。
雨漏りと聞くと屋根からの雨漏りを思い浮かべる方は多いかもしれませんが、実は外壁から雨水が浸入して雨漏りが発生することもあるのです。
雨樋があることで雨水から外壁材を守り、雨漏りを防ぐことができるのです。
屋根に降った雨水が雨樋を流れることなく、屋根からそのまま落ちてしまうと、高い位置から落ちることで騒音が発生してしまいます。
大雨の場合、雨の落ちる音がうるさいと感じることがあると思いますが、実は自分の家の雨樋が原因で発生している騒音かもしれません。
そうなると、近隣に迷惑をかけてしまうため早めの対処が必要です。
雨樋は、屋根に降った雨水を集めて地上に排水するため、雨水を集める部材・地上に流す部材など様々な部材が必要になります。
雨樋は主に以下のような部材で構成されています。
・軒樋(のきどい)
・集水器(しゅうすいき)
・縦樋(たてどい)
・軒天(のきてん)
それぞれどのような役割があるのか解説します。
軒樋とは、屋根の軒先に取り付けられた水平方向の雨樋を指します。
屋根に降った雨水を集める役割があり、雨樋の中でも主役となる部位です。
水平に取り付けられているように見えますが、実は勾配を付けて設置されているため、雨水を集める集水器にきちんと雨水が流れていきます。
集水器とは、軒樋と縦樋が交わる部分に取り付けられた箱状の部材を指します。
上合(じょうごう)とも呼ばれており、軒樋を流れてきた雨水を集めて縦樋に送る役割があります。
集水器は落ち葉やゴミなどが溜まりやすく、放置して破損してしまうと水が漏れてしまう可能性もあるため、定期的な点検や清掃が必要です。
縦樋とは、地面の方向に向けて垂直に取り付けられている部材を指します。
集水器で集めた雨水を地上へ排水する役割があります。
縦樋があることで、雨水が外壁を伝うことなくスムーズに地上に流されるのです。
軒天とは、外壁から外側に出ている屋根の裏側部分を指します。
付帯部の一部で、外壁や屋根と同様に紫外線や雨風によって劣化してしまいます。
軒天に雨染みやカビなどの劣化症状があった場合は、屋根内部に雨水が侵入している可能性があるため注意が必要です。
雨樋は雨水から外壁材や建物を守るために重要な部分です。
そのため、不具合によって正常に機能していない場合は早めのメンテナンスが必要です。
雨樋から雨水があふれたり漏れたりしている場合は、以下のような原因が考えられます。
・詰まり
・ひび割れ
・破損
雨樋の横から雨水があふれている場合は、異物が詰まっている可能性があります。
異物の原因は落ち葉や木の枝などです。これらが一番詰まりやすいのは集水器の入口になります。
異物をそのままの状態にしてしまうと、雨水が正常に流れなくなり外壁材の耐久性にもかかわってしまいます。
また、異物の重さで雨樋の破損につながってしまうこともあるため、異物を取り除くことが大切です。
落ち葉除けネットを設置することで防止することもできます。
雨樋は常に紫外線や雨風にさらされているため、年数の経過によって劣化していきひび割れが発生することがあります。
ひび割れが起きてしまうと雨樋から雨水が漏れてしまい、外壁材が傷む原因になるため補修が必要です。
雨樋は台風や強風、雪などの自然災害によって、壊れたり外れたりすることがあります。
このような破損が起こってしまうと、雨樋が雨水を地上に排水するという役割を果たせなくなり、建物自体の耐久性も低下してしまいます。
そのため、できるだけ早めに交換や修理をおこないましょう。
雨樋が破損すると外壁に雨水が当たり、外壁にひび割れがあった場合はそこから雨水が侵入してしまいます。
つまり、雨樋の破損などをそのまま放置してしまうと雨漏りの危険が高まるのです。
また、雨漏りによって内部が腐食してしまうとカビやシロアリの被害が出ることもあります。
そうなってしまうと、雨樋だけの補修なら簡単に済んだものを、放置することでリフォーム費用が余計にかかってしまうのです。
そのため、早めに修理をすればよかったと後悔する前に、詰まりやひび割れなど雨樋の不具合に気付いたらお気軽にご相談ください。
*K*
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