\ 外壁・屋根に合わせて /選べる塗料
他、各種塗料取扱い
他、各種塗料取扱い
白岡市にて外壁塗装の下塗り工事としてフィーラー塗装を行ってきました。
下塗り工事に使われる塗料には種類がいくつかありますが下地のサイディングの劣化が進んでいる場合や既存のテクスチャーをリセットしたい場合にはフィーラーがよく使われます。
こちらのお施主様宅も既存がリシン吹付仕上げのために下塗り工事でフィーラーを使わせていただいています。
フィーラー塗装を行う場合にはマスチックや砂骨ローラーと言われるウールローラーとは違う種類の道具を使うこともしばしばありますが下塗り工事の仕上げを考慮して今回はウールローラーで作業をさせていただいています。
マスチックローラーを使用してフィーラー塗装を行った場合にはフィーラーの希釈割合にもよりますが比較的固めの塗料を使うとツンツンと尖った仕上がりになってしまいます。
リシン吹付仕上げのお施主様の場合にはリシンに含まれている石がとげとげして当たると痛いので無くしたいと思っている方も多くいらっしゃいます。
下塗りのフィーラー塗装をどれくらいの希釈で行うのかをしっかり説明したり試し塗を行ってから作業することでお施主様とのイメージのギャップを取り除くこともできます。
下地の密閉性は高めたいけれどツンツンした仕上がりを望んでいないお施主様には今回のようにウールローラーで作業を行うことで角の取れた仕上がりにすることも可能になりますよ。
ただし、ウールローラーを使ってフィーラー塗装を行っても既存のサイディングに付いているリシンの石を確実に密閉することは難しいです。
どの程度の密閉性になるのかは実際に塗装する希釈の割合で試し塗をしてもらうのが1番確実な方法になりますよ。
マスチックローラーや砂骨ローラーを使ったフィーラー塗装は広範囲の養生も必要になりますし、作業をする職人さんの技術力も仕上がりに影響する繊細な工程になります。
下塗りの仕上がりを中塗りや上塗りで変えることはできないので下塗り工事の出来が非常に大事になりますね。
外壁塗装の打ち合わせというと見積もりの金額がいくらになるかやどんな塗料を使って塗り替えをするのかが気になってしまいますがお施主様の希望の完成形と既存の建物に最適な塗料の選択が非常に大事な要素になります。
下塗り工事の仕上がりが直接完成形の仕上がりにつながる場合には特に細かな説明と実際のサンプルを提供することが大事なので細部にまで丁寧な提案をしてくれる業者を探してみてくださいね。
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