外壁塗装が相場よりも高くなるケースとは?

外壁塗装が相場よりも高くなるケースとは?

これから外壁塗装を考えている方は「相場価格」を把握しておくことが大切です。

外壁塗装の相場価格は51〜120万円ほどです。

しかし、外壁塗装は一棟一棟に合わせて工事をしていきますから、定価というものがありません。

そのため、相場価格よりも高くなるケースというものあります。

「見積もりを見たときに相場よりも高い!」

このようなこともあるかもしれません。

ですが、それはもしかすると建物の条件や依頼する業者が原因で相場より高くなっている可能性もあります。

そこで、本日は外壁塗装の相場よりも高くなるケースについてお伝えしたいと思います!

目次

【外壁塗装が相場よりも高くなるケースとは?】

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

外壁塗装の相場を知っておくことは、適正な工事価格か、信頼できる業者かなどを判断する大事なポイントとなります。

相場を知らずに工事を始めてしまうと、思わぬ失敗を招く恐れがありますので、しっかり外壁塗装の相場を知っておきましょう。

そして、次のポイントが「外壁塗装が相場よりも高くなるケース」です。

外壁塗装は建物一棟一棟に合わせて工事プランを立てます。

ですから、定価というものがなく、価格も必ず同じになるというわけではありません。

当然ですが、同じ建物でも劣化具合で価格が変わるのが塗装の世界なのです。

それでは、外壁塗装の相場が高くなってしまうケースについてお伝えしていきますね!

【建物が大きく、塗装面積が多い】

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

「外壁塗装の相場よりも高い!だからこの業者は信用ならない」とすぐに決めつけてしまうのは早計です。

なぜかというと、外壁塗装の価格は施工する面積の大きさで変わるからです。

そのため、単純に相場価格の建物よりも大きい建物だったというケースもあります。

また、建物の大きさが同じくらいでも、凹凸のある建物の方が真四角な建物よりも価格が高くなります。

建物の形状や大きさで工事価格が変わることもしっかり押さえておいてください。

【劣化が進み、補修工事が多い】

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

塗装は色あせやチョーキングくらいの段階で始めるのが理想です。

これならまだ劣化がそこまで進んでなく、下地が良好であることが多いからです。

しかし、さらに劣化が進むと、今度はクラックや塗膜が剥がれてきます。

この状態になると下地が水を吸ってしまうため、下地の状態も悪くなってしまうでしょう。

当然ですが、下地の状態が悪いと塗膜の密着性は落ちます。

大きなクラックや外壁が剥がれていると塗装前に補修が必要です。

この補修工事が多くなれば、その分だけ工事代にも影響します。

補修工事の範囲が広くなるほど価格は高くなってしまうのです。

【工事を下請けに依頼している】

塗装工事を請け負う業者はいくつかあります。

  • ハウスメーカー
  • 工務店
  • リフォーム業者
  • 塗装専門店
  • ホームセンター

業者を線引きする定義は少々曖昧な部分がありますが、上記の業者で大きく違うのが業者の経営形態です。

大別すると「工事を下請けに依頼している業者」「自社の職人で工事をする業者」の2つの業者がいます。

ここで工事価格が高くなるのが「工事を下請けに依頼している業者」です。

工事を下請けに依頼すれば、契約を結んだ業者とお客様との間にもう一社入ることになり、中間マージンが発生します。

各業者は利益を得なければ立ち行きませんから仕方のないことなのですが、お客様にとっては二重の利益が発生しているのと同じです。

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

それに代わり「自社の職人で工事をする業者」はお客様との間に誰も入りませんので、下請けに依頼している業者よりも価格を抑えて工事をご提供できます。

「自社の職人で工事をする業者」を「自社施工店」と呼んでいます。

工事価格を抑えたいと考えている方は「自社施工店」がおすすめです。

さいたま塗装本舗は自社施工店で経営しております。自社施工の仕組みについてはこちらの「安さの秘密」でご説明しておりますので、良ければこちらをご覧ください。

【それでも相場より高い?注意すべき業者の特徴】

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

いかがでしたか?

相場価格は信頼できる業者か判断するために重要な鍵になってきますが、上記で挙げたケースだと相場よりも高くなります。

ですが、その条件に当てはまっていないのに相場よりも高いとなるとちょっと気をつけなければいけないかもしれませんね。

外壁塗装を行う業者の中には、残念ながら高額請求やまともな工事をしない悪徳業者も存在します。

外壁塗装を失敗しないためには、このような悪徳業者に工事をお願いしてしまわないことです。

それでは、悪徳業者か見極めるにはどうすればいいか?

悪徳業者はいくつか特徴がありますので、これからお伝えする特徴をしっかり押さえて、まともな業者が慎重に見極めましょう。

【不安を煽り、契約を急かす】

最も顕著な特徴とも言えます。

悪徳業者はとにかく短期決戦ですから、その場でなんとか契約してもらうようにあの手この手で迫ってきます。

とくに常套手段と言っていいのが「不安を煽る行為」や「契約を急かす行為」です。

【大幅な値引き】

もう一つよくある手口が「大幅な値引きをすること」です。

まともな業者も値引きはしますが、それでも限度があります。

ですが、悪徳業者の場合はこんなに安くしていいのかというくらい大胆な値引きがあります。

価格が安くなれば、つい心がそちらに動いてしまうかもしれませんが、グッと押さえてください。

重要なことは「価格を値引くにはちゃんと根拠が必要」ということです。

外壁塗装の価格には「原材料」「人件費」「諸経費」「利益」で構成されています。

これらのどれかを削らなければ価格を安くすることはできません。

大幅な値引きは、いったいどれを削っているのでしょうか?

このことに疑問が抱けば、大きな値引きがあった見積もりが本当に適切なのか判断ができるはずです。

外壁塗装の費用構成についてはこちらの「外壁塗装を適正価格で行うためのポイント!相場や費用構成・見積もりの内訳を解説」をご覧ください。

【見積もりの内訳が大雑把】

見積もりの内訳が「一式工事」でまとめられている場合は注意が必要です。

見積もりは「こんな工事をしますよ」とお客様にご説明している書類です。

内訳が曖昧であればイコール工事内容も曖昧ということです。

いくらでも工事内容を変えることができてしまいますし、塗料の種類なども記載されていなければ安い塗料が使われているかもしれません。

見積もりはできるだけ具体的に書いてあることが大切です。

【まとめ】

外壁塗装の相場よりも高くなるケースとは?

外壁塗装の相場は51〜120万円ほどと高額な工事です。

簡単にやり直せる工事ではありません。

外壁塗装の相場よりも高くなるケースもあります。

その点も踏まえて信頼できる業者か慎重に見極めましょう。

外壁塗装の相場価格よりも高くなるケースは、

  • 建物が大きく、塗装面積が多い
  • 劣化が進み、補修工事が多い
  • 工事を下請けに依頼している

の3つです。

業者の中には悪徳業者もいるため、業者の口車にのせられないように注意する必要もあります。

  • 不安を煽り、契約を急かす
  • 大幅な値引き
  • 見積もりの内訳が大雑把

悪徳業者は上記の特徴がありますから、もし遭遇したとしても冷静に対処してすぐに契約してしまわないようにしましょう。

もし、外壁塗装のことで気になることや分からないことなどがありましたらお力になれるかと思いますのでお気軽にご相談ください。

建物診断や見積もりも無料で実施しております。これから外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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