サイディングやALCは外壁塗装と目地コーキングの打ち替えをご一緒に！

現在はサイディングやALCのお家が増えました。

サイディングやALCはボード型の外壁材なので、目地が設けられています。

この目地にはコーキングが打ってあり、定期的に打ち替えが必要です。

さいたま塗装本舗では、外壁塗装と一緒に目地コーキングの打ち替えもおすすめしております。

本日は目地コーキングの打ち替え工事についてお伝えします！

これからお住まいのメンテナンスをお考えの方は、ぜひお役に立ててくださいね！

【サイディングやALCにある目地はなんのため？】

サイディングやALCなどのボード型の外壁材は、工場で成形し、現場では簡単な加工をして張るだけと、とても施工性のいい外壁材となっています。

サイディングやALCは目地を設けて施工しています。

目地とは外壁材を張る時に間隔を開けた隙間のことです。

どうして目地を設けるのかというと外壁材同士を干渉させないためです。

建物は地震や風、車の振動など常に動いており、衝撃もあります。

また、外壁材も熱によって膨張・収縮を繰り返しているため、ぴったり合わせて外壁材を張ってしまうとお互いに圧迫して割れてしまいます。

目地は建物に生じる衝撃を防ぐためのものですが、隙間があいたままでは水が入ってしまうため、防水性を高めるためにコーキングを充填して隙間を塞いでいます。

【目地に打設しているコーキングの役割】

目地に充填しているコーキングの役割はずばりこちらの3つです。

• 外壁材の緩衝材
• 水の侵入を防ぐ
• 空気の流入を抑制する

コーキングは硬化するとゴムのように弾力がでます。

伸びたり、縮んだりと伸縮性があるため、建物や外壁材の動きに追従することができます。

また、コーキングを打つことで密閉性が高まり、防水性、気密性を保つことができます。

防水性と気密性は建物の機能と安定した室内環境を保つことに非常に重要な要素となっています。

【どうしてコーキングを打ち替える必要がある？】

コーキングも永続的なものではなく、むしろ塗装よりも先に劣化する可能性があります。

コーキングは太陽の紫外線を受けることで劣化していきます。

日が当たりにくい北側のコーキングは劣化していないけど、日差しがよく当たる東側や南側のコーキングはひび割れてしまっているというのをよく見ます。

コーキングが劣化するとひび割れや破断、剥がれ、縮みなどの症状が発生し、防水性や気密性が低下します。

防水性が低下するということは、水が内部に入りやすい状態になるため、外壁材が傷みやすくなり、雨漏りを起こす原因にもなります。

気密性についても空気の流入が多くなり、冷暖房効率に影響がでてしまうでしょう。

コーキング工事についてはこちらの「コーキング工事とはどんな工事？」をご覧ください。

【コーキングの耐用年数】

一般的なコーキングの耐用年数は10年ほどです。

ただし、さきほども触れたように日差しを受ける東側や南側は想定している年数よりも早く劣化が見られる可能性があります。

目地を含め、建物に充填されているコーキングのメンテナンスは10年前後を目安に考えていただくことをおすすめします。

現在では耐久性を高めたコーキング剤もあります。

当社がおすすめしているのは、オート化学工業のオートンイクシードです。

オートンイクシードの耐用年数は20〜30年と従来品よりもはるかに長持ちです。

可塑剤を含まないためブリード現象の心配がなく、柔軟性も長期間持続します。

塗料の性能も年々向上しておりますので、コーキング剤も耐久性の高いものをご検討してみてはいかがでしょうか？

オートンイクシードについてはこちらの「オートンイクシードの価格は？一般的なシーリングとの価格比較も解説！」をご覧ください。

【目地コーキングの打ち替えは外壁塗装とご一緒に！】

コーキング工事は外壁塗装とご一緒に行うことをおすすめしております。

コーキング工事は外壁塗装をする前に行う工事でして、別々に工事すると作業の重複がでてしまいます。

工事する順番によっては、メンテナンスしたところを傷つけてしまう場合もありますので、工事をする際はご一緒にご検討ください。

外壁塗装とコーキング工事を一緒に行えば足場代の節約にもなります。

詳しくはこちらの「外壁塗装の時はコーキング工事もご一緒に！」でお伝えしておりますので、良ければこちらもご覧ください。

【お住まいのメンテナンスならさいたま塗装本舗にお任せください！】

サイディングやALCなど目地を設けている外壁材のお家は、定期的にコーキングの打ち替えを行う必要があります。

コーキングの劣化が建物の状態や室内環境を保てなくなる原因の一つとなっています。

最悪は雨漏りへと進行してしまう恐れがありますから、コーキングの劣化が見られる場合または10年ほど経過していましたら、専門業者にメンテナンスが必要か点検してもらいましょう。

さいたま塗装本舗は無料で建物診断を行っております。

診断後は建物の状態や必要な工事などを丁寧にご説明させていただきます。

お客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案させていただきますので、お住まいのメンテナンスのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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