\ 外壁・屋根に合わせて /選べる塗料
他、各種塗料取扱い
他、各種塗料取扱い
外壁塗装において気になるのは、「どんな塗料を選ぶか?」ではありませんか?
外壁用塗料はたくさんの種類がありますが、そもそも塗料とはなんでしょうか?
パッと浮かぶのは、色をつけて鮮やかにするといった装飾を目的に塗料を使っているイメージが浮かびますよね。
もちろん塗料には装飾以外にも大事な目的がありますが、本記事では外壁塗装で使用する塗料の基本的なことと、塗料の種類、塗料の選び方についてお伝えしたいと思います!
塗料は数え切れないくらいに種類があり、多種多様な物に使われています。
例えば、車や電車、自動販売機、橋や船、プラント、そして私たちが生活に利用している建物も全部塗料が使われています。
冒頭でもあるように、塗料は「美しくさせる」といった物を装飾することを機能に持っており、対象物のイメージを向上させたり、景観を調和させ、周辺環境とマッチさせたりすることができます。
また、他にも塗料には機能を持っており、それが「保護」と「特別な機能の付与」です。
基本的に有機物は様々な外的な要因によって劣化が進行するため、長く使用していくためには、塗料の持つ保護機能を頼る必要があります。
塗料で塗られた物は、紫外線や酸性雨、車の排気ガスなどから守り、長期的に維持できるようにしてくれます。
塗料の中には「遮熱性」や「耐火性」「低汚染性」「防カビ性」など特別な機能を与えるものがあります。
物の劣化は素材や環境などによって異なるため、塗料に機能を付加させて様々な条件に適応できるようになっています。
外壁塗装で使用する塗料は、主に「樹脂塗料」と呼ばれるものです。
主成分が樹脂となっており、そこに「顔料」「添加剤」「希釈剤(溶媒)」が配合されています(クリヤ塗料は顔料が含まれていません)。
外壁用塗料はたくさんの種類がありますが、その違いは主に主成分となる樹脂の違いです。
代表的なのが「アクリル樹脂」「ウレタン樹脂」「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」の4つです。
それでは、次の項で各樹脂塗料についてお伝えしていきます。
安価で発色がいいというメリットがありますが、耐久性に難があるため、現在ではほとんど使用されなくなりました。
外部の汚染がない室内の塗装では、価格が安いためよく使われています。
また、数年だけ保てばいいといった期間を限定的した用途で使用することもあります。
木材から金属まで様々なところで塗れる万能性があり、価格も安いです。
十数年前はまだシリコン塗料が高くて、ウレタン塗料の方がコストパフォーマンスに優れ、主流の塗料でした。
現在では、シリコン塗料の価格がだいぶ下がり、価格差があまりなくなったため、主流がシリコン塗料に移り変わってきています。
現在では一般的な塗料として多く選ばれています。
普及率の高い塗料なので、塗料の種類も豊富にあり、品質も安定しています。
耐用年数が10年以上とされておりますので、コストとのバランスを重視するなら、シリコン塗料を選んでおけば間違いないでしょう。
耐候性や付着性に優れ、各塗料の中で長い耐用年数を誇ります。
まだ一般的に普及しているわけではないため高価ですが、ビルや商業施設、橋など大型な建物に使われています。
また、近年では戸建て用のフッ素塗料も普及し始めてきて、手の届きやすい価格の塗料も出てきています。
塗料についてはこちらの「塗料について」もご参考にしてください。
2010年代から各メーカーからたくさんの製品が登場しています。
ラジカルとは塗膜の劣化原因となる因子のことでして、ラジカル制御型塗料は、そのラジカル(劣化因子)の発生を抑制する機能を持つ塗料のことです。
主成分となる樹脂は、アクリルやシリコン、フッ素など色々種類があり、ラジカル制御型塗料を構成する独立した樹脂があるというわけではありません。
アクリル樹脂塗料のラジカル制御型もあればフッ素樹脂塗料のラジカル制御型もあり、反対にラジカル制御型でないシリコン樹脂塗料もあります。
まぎらわしいと感じるかもしれませんが、大別するとラジカル制御機能を持つ塗料をラジカル制御型塗料と呼んでいると思っていてください。
ラジカル制御型塗料についてはこちらの記事で詳しく解説しております。
塗料を大別すると「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」の4つですが、各塗料には各メーカーから様々な種類の製品が登場しています。
同じシリコン塗料でもいくつも種類がありますが、どれも付加する機能や耐用年数、適応下地、価格などが異なります。
製品の種類が多く選択肢が増えることは良いですが、どの塗料を選べばいいか分かりにくくなってしまいます。
まず塗料を選ぶときは、希望していることを絞ることです。
ポイントはこちらの3つ。
この3つを明確にしておけば、ある程度適した塗料を絞ることができますので、事前に決めておきましょう。
塗装する塗料の種類で次の塗り替え時期が変わってきます。
塗料の種類によっては割高になってしまうことがありますので、本当に希望に適っている塗料なのか慎重に見極めください。
しかし、塗料は数え切れないくらい種類がありますので、一人で見極めていくのも大変です。
専門的なこともありますので、プロのアドバイスも積極的に取り入れていきましょう。
さいたま塗装本舗は、塗料のご相談も真摯に対応させていただきます。
建物や環境、お客様のご要望に適う塗料をご提案させていただきますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
建物診断は無料で実施しております。
詳しくはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
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