サイディングの外壁塗装ならクリヤー塗料がおすすめ!

サイディングの外壁塗装ならクリヤー塗料がおすすめ!

サイディングのお家ですと塗装したときに柄がなくなってしまうのではないかと心配になりますよね?

外壁塗装には「塗りつぶし」「クリヤー塗装」の2種類の方法があります。

一般的に外壁塗装は「塗りつぶし」で行われることが多いのですが、サイディングが多く普及するようになり、塗装するときに柄を残したいというニーズが増えたことで顔料を含まないクリヤー塗料が登場しました。

もし、サイディングのお家で、外壁塗装を考えているけれど外壁の柄は活かしたいとご希望されている方は、クリヤー塗料をぜひおすすめしたいです。

本記事ではクリヤー塗料について解説いたしますので、ぜひご参考にしてください!

目次

【サイディングの柄を活かしたい方におすすめ!クリヤー塗料とは?】

サイディングの外壁塗装ならクリヤー塗料がおすすめ!

サイディングでも主にセメントを原料とする窯業系サイディングは、レンガ調や石目調などの意匠性の高い柄が施されています。

通常行われる「塗りつぶし」だとせっかくのサイディングの柄も見えなくなり、いままでの建物の印象もガラッと変わってしまうでしょう。

年数がだいぶ経っているのでしたらいいかもしれませんが、新築のときにこだわって選んだデザインが10年くらいで見えなくなってしまうのは、なんとなく躊躇してしまいますよね。

そこで登場したのがクリヤー塗料です。

それでは次にクリヤー塗料についてお伝えしますね!

【クリヤー塗料とは?】

塗料の構成は「樹脂+添加剤+顔料+希釈材」です。

クリヤー塗料も基本的な構成は同じですが、顔料だけが含まれていない無色透明の塗料となっています。

一般的な塗料とは少し違うため「性能は大丈夫なの?」「ちゃんと建物を保護してくれるの?」と不安に感じるかもしれませんが、前述したように顔料だけが含まれていないだけで塗料の構成は同じですから、十分に美観性の向上と建物を長期間保護できます。

クリヤー塗料はサイディングを想定してつくられていることもあり、紫外線に対して強く、優れた耐候性を備えている傾向にあります。

現在の戸建て住宅の外壁材は窯業系サイディングを多く採用していることもあり、クリヤー塗料の需要も高まっています。

クリヤー塗料は主流のシリコン樹脂とさらにグレードの高いフッ素樹脂のものがあります。

他の塗料についてはこちらの「塗料について」をご覧ください。

【サイディングの柄を活かすならクリヤー塗料がおすすめ!】

もし、サイディングの柄を活かしたいとご希望されている方は、柄をそのまま活かすことができ、建物の保護性能や機能性も向上できるクリヤー塗料がおすすめです。

一度「塗りつぶし」で塗装されてしまうと、もう元に戻せませんので、塗装方法はよく考えてお選びください。

サイディングは目地コーキングの打ち替えも必要となりますので、塗装と一緒に行うことをおすすめします。

コーキング工事についてはこちらの「外壁塗装の時はコーキング工事もご一緒に!」で詳しくお伝えしております。

【クリヤー塗料のメリット・デメリット】

【メリット】【デメリット】
・耐候性に優れている
・ツヤのレベルを選べる
・塗装の工程数が少ない
・劣化が激しいと隠しきれない
・外壁材や塗られている塗料によっては対応できない

【クリヤー塗料のメリット】

クリヤー塗料のメリットはこちらです。

  • 耐候性に優れている
  • ツヤのレベルを選べる
  • 塗装の工程数が少ない

前述したようにクリヤー塗料はサイディングを想定しているため、耐候性に優れている塗料が多いです。

また、クリヤー塗料にはツヤのレベルも選べます。

塗料の種類によって選択できるツヤが異なりますが、つや有り、3分つや有り、つや消しなどがあり、お好みのツヤを選べます。

塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程で行うのが基本ですが、クリヤー塗料の場合は下塗り不要であることが多いです。

施工方法は塗料により異なりますが、下塗り不要なら工程数が少なくなり、工期短縮に繋がります

【クリヤー塗料のデメリット】

クリヤー塗料をご検討する際に気をつけなければならないのがデメリットです。

施工状況によってはクリヤー塗料では対応できない可能性もあり注意が必要です。

  • 劣化が激しいと隠しきれない
  • 外壁材や塗られている塗料によっては対応できない

デメリットの一つ目は、劣化が激しいと塗装しても傷んだところがそのまま表に出てきてしまうことです。

とくに破損は補修した跡がはっきりと出る可能性がありますのでご注意ください。

デメリット二つ目は、外壁材や塗料によってはクリヤー塗料だと対応できない場合があるということです。

サイディングの中には塗料を弾いてしまう難付着サイディングというものがあります。

塗り替え時のフッ素塗料や光触媒塗料なども難付着サイディングと同様に塗料がつきにくくなっているため、このような外壁材にクリヤー塗料で塗装することはできません。

クリヤー塗料についてはこちらの「日本ペイント ピュアライドUVプロテクトクリヤー」もご参考にしてください。

【クリヤー塗料をご希望の方は早めに外壁塗装をお考えください!】

サイディングの外壁塗装ならクリヤー塗料がおすすめ!

クリヤー塗料で塗装可能か見極めるにはプロの診断が必要です。

また、劣化が進んでしまうと塗装しても傷んだところを隠しきれなくなる可能性がありますので、なるべく劣化が進む前に塗装をご検討ください。

さいたま塗装本舗は建物診断を無料で行なっておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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