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他、各種塗料取扱い
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これから外壁塗装をお考えの方、「木部」というのはご存知ですか?
今ではアルミなどの金属やセメント板が多く用いられるようになりましたが、昔は窓枠や雨戸など木材を加工してつくっていました。
もちろん今でも和風住宅ならふんだんに木材を使っていますね。
外壁塗装では木材が使われているところを木部と呼んでいます。
木材は定期的に塗装しておかないと腐食を起こしてしまいます。
木材が腐食するとシロアリを寄せ付ける原因にもなってしまうので、状態には注意しておきたいところ。
そこで、本日は木部について詳しく解説していきたいと思います!
建物には木材が使われている部材もあります。
現在ではアルミが主流になりましたが、以前までの住宅は木材を加工して雨戸などがつくられ、和風住宅に至っては現在でもふんだんに木材が使われています。
これらの木材を使った部材を木部と呼んでいます。
それでは木部に含まれるのはどんな部材があるか次の項でご紹介いたします。
木部はこのような部材があります。
木材を加工してつくる部材を造作と呼んでいます。
それでは次の項では木部の注意点についてお伝えします。
現在では少なくなりましたが、雨戸や戸袋、面格子、濡れ縁、窓枠は木材を加工してつくっていました。
この職人の手で加工してつくることを造作といいます。
木部で注意しなければいけないのが、このような造作物が腐食してしまうことです。
造作の雨戸や戸袋などは、今の既製品とは違って凝ったつくりになっています。
造作のいいところは、ある部分が傷んだとしても部分的に補修や補強、交換ができることです。
既製品では一部だけ部材を交換するというような柔軟性はありません。
ただし、造作でつくられているものは、職人が素材を既存に合わせて現場加工する技術が必要になりますし、どうやって組み立てられているか正確に捉えることができる現場経験が求められます。
造作されているものを扱うには、職人の腕と経験が試されるということです。
造作の場合、ちょっとした枠を交換したいだけなのに、すべて部材をバラさないと交換できないものもあります。
例えば、雨戸が走る鴨居と敷居は、一部戸袋の中に入り込んでいるため、これらを交換するには戸袋をなんとかしなければなりません。
縁側に設けられている濡れ縁だと大引きを交換するには縁台になる桟をすべて取り外す必要がありますし、面格子も格子が内側から釘を打ちつけているので、交換するには一度枠ごとばらします。
このように造作物は部分的に補修することは可能でも、複雑なつくりで手間がかかります。
風雨にさらされる状態だと腐食してしまうので、定期的に塗装をして保護することが大切です。
外壁塗装では建物に付属する部材を付帯部と呼んでいますが、木部はこの付帯部の中に含まれます。
付帯部ではありませんが、外壁材にある羽目板(木質系サイディングと呼ぶ場合もあります)も木製です。
この後に詳しくご説明しますが、木材は吸水性があり、塗装で防水しておかないと腐食を起こしてしまいます。
外壁はとくに被害が大きいですから、腐食を起こさないように定期的に塗装を行いください。
木材が腐食してしまう原因は空気中に浮遊する腐朽菌の増殖によるものです。
腐朽菌はそう珍しいものではなく、私たちが普段食べている椎茸やブナシメジ、エノキタケなども学術分類上は白色腐朽菌と呼ぶ仲間です。
腐朽菌はある条件を満たすと増殖します。
それがこちらの条件です。
ここでポイントとなってくるのが、上記4つの条件の中で一つでも改善されれば腐朽菌の増殖を防ぐことができるということです。
腐朽菌が増殖する環境はシロアリやカビが好む環境でもあります。
木部の状態を良好に保っていることが、大切な建物を守ることにつながるのです。
塗装は木材を保護し、腐食を防ぎます。
木部に使用する塗料はこちらの2種類があります。
造膜型は外壁塗装でもおなじみの樹脂塗料。
表面に塗膜を張ることで木材を守ります。
塗料についてはこちらの「外壁塗料の機能と種類、塗料の選び方」をご覧ください。
非造膜型は浸透型とも呼ばれており、木材内部に塗料が浸透して、内側から木材を保護します。
ステイン塗料またはオイル塗料というものが浸透型の塗料でして、木目を潰すことなく木の風合いを生かし、肌ざらりもより木に近い自然な仕上がりが特徴です。
近年では植物油を使う体にやさしく、子どもが扱っても安心な天然塗料も販売されており、DIYで人気があります。
木部を長持ちさせるためには、定期的に塗装を行なっていく必要があります。
本記事でもご紹介した通り、木材の塗料は「造膜型」と「非造膜型」の2つがあり、質感などの仕上がりがまったく違います。
非造膜型なら木目を損なわずに木の風合いを存分に出せますが、造膜型よりも耐久性が低く、塗り替えサイクルも短いというデメリットがあります。
どんなことを重視するかで、適切な塗料が変わってきます。
なかなか一人で決めていくことは難しいと思いますので、そんなときは、ぜひ塗装のプロである当社にご相談ください。
お客様のお話を聞いた上で、ご満足していただけるプランをご提案させていただきます。
無料診断を行なっておりますので、お気軽にお声がけくださいね!
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