外壁塗装工事はどこまで塗装する?

建物は外壁以外にもいろいろな部材があります。外壁塗装工事といっても「もしや外壁だけしか塗装しない?」という疑問はありませんか?もちろん外壁塗装工事では外壁以外の部材も塗装します。
ですが、「塗装するだろう」という思い込みで工事を始めてしまうと塗装されていないところが出てきてしまうかもしれません。そこで本記事では外壁塗装工事で塗装する範囲について解説いたします。
外壁塗装工事の塗装する範囲

外壁塗装工事の塗装する範囲は、大別すると「外壁」と「付帯部」です。当然ですが、外壁だけ塗装しても建物の美観性や性能の改善にはつながりません。大切なお住まいを維持していくためには、建物全体を塗装することが大事です。
外壁を塗装することは分かりますが、はっきりしないのが「付帯部」ですよね。付帯部も業者によっては見積もりに含んでいないことがあります。まずは、一般的に塗装する付帯部についてご紹介いたします。
外壁塗装工事に含まれる付帯部
外壁塗装工事に含まれる付帯部はこちらの部材があります。
- 破風板
- 軒天井
- 雨樋
- 雨戸、戸袋、シャッター
- 幕板
- 木部(窓枠、面格子など)
- 鉄部(霧よけ、土台水切り、レンジフードなど)
- 鉄管
- ベランダ笠木
上記の部材は、通常だと外壁塗装工事に含まれています。ただし、業者によって対応が異なりますので、塗装する箇所のチェックは必ずしておきましょう。
付帯部についてはこちらの記事もご一緒にご覧ください。

外壁塗装工事に含まれていない可能性がある付帯部
続いて、外壁塗装工事に含まれていない可能性がある付帯部です。
- 木製玄関、勝手口
- 濡れ縁、ウッドデッキ
- フェンス
- 門扉
- アルミやステンレス、銅などの金属
濡れ縁やウッドデッキ、フェンス、門扉などの建物に付属する構造物などは外壁塗装工事に含まれていない可能性があります。塗装しなくても大丈夫というわけではなく、濡れ縁やウッドデッキは腐食しないように塗装が必要です。
また、鉄が使われているものも錆びてしまうので塗装しましょう。アルミやステンレス、銅などの金属は基本的に塗装しません。現在の住宅の玄関はアルミ製なので、外壁塗装工事には含まれていないのが一般的です。アルミは塗装可能ですが、非常に密着しづらい性質なため、塗装する場合は下地処理や専用の塗料を使うなど塗装方法が特殊になります。
木部や鉄部についてはこちらの記事をご覧ください。


外壁塗装工事の見積もりを見るポイント
塗り残しがないように見積もりを見て塗装箇所を細かくチェック!

塗装する箇所は見積もりに記載されています。「塗装するだろう」と思い込まずに、ちゃんと見積もりで塗装する箇所を細かくチェックすることが大切です。
できれば業者から塗装する箇所や工事内容について詳しく説明をもらうことをおすすめします。気になることやご不明な点があれば、遠慮せずに質問して疑問を残さないことも大切です。
当店では、お打ち合わせの際に工事について詳しくご説明させていただきます。ご要望などがありましたらお気軽にお申し付けください!

見積もりに含まれていない塗装して欲しい箇所は事前に伝えましょう!

フェンスや門扉、玄関などは業者によってオプション扱いになっていることがあります。工事の途中で気付いても追加工事として費用が掛かってしまい、工期にも響くかもしれません。塗装して欲しい箇所が見積もりに含まれていない場合は、工事を始める前の打ち合わせの段階で伝えておきましょう。
もちろん、逆も然りでして、塗装しなくてもいい箇所が見積もりにある場合は、見積もりから除いてもらいください。塗装する箇所が減ると工事費も安くなります。塗装する箇所をすべて確認することは大変かもしれませんが、工事を終えてから気づくのでは手遅れにになるかもしれません。劣化したところが残ってしまうと見栄えが落ちてしまうので、塗り忘れだけはご注意ください。
外壁塗装工事と混同しやすい屋根塗装工事

建物の一部である屋根は外壁塗装工事とは別の工事です。屋根塗装工事では外壁塗装工事に含まない部材を塗装します。屋根塗装工事で塗装する箇所はこちらです。
- 屋根材
- 棟板金
- 水切り
- 雨押さえ
- 天窓(アルミ以外)
外壁に接する雨押さえは屋根塗装工事に含まれるのが通常です。外壁にくっついているから一緒に塗装すると思われるかもしれませんが、外壁塗装工事の見積もりに含まれていない可能性があります。
見積もりに含まれているかは業者によって異なり微妙なラインですので、やはり見積もりで塗装する箇所をよくチェックしていることが大切です。
ベランダ・バルコニーの防水工事は別工事です!

ベランダやバルコニーに施工されている防水工事はまったくの別工事です。もし防水工事もご希望されている場合は、外壁塗装工事とは別に業者にご依頼ください。
塗装が劣化していると防水も同じようにメンテナンスが必要な状態になっている可能性があります。このご機会に防水工事もご一緒にご検討ください。

まとめ 外壁塗装工事はどこまで塗装する?

外壁塗装をする目的は建物を保護することと美観性を高めることです。塗り忘れがあるとせっかく塗装するのに目的が果たせなくなってしまいます。中でも建物の美観が中途半端になってしまうので、塗装されていないところがないように、ご自身でも塗装する箇所を把握してから工事を行いください。
さいたま塗装本舗は建物診断や見積もりを無料で実施しております。お住まいのことでなにかお困りのことがありましたら診断いたしますのでお気軽にご相談ください。
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