幸手市の塗装現場で仮設足場工事を行いました!飛散防止ネットの役割とは?

仮設足場工事

幸手市にて外壁塗装の仮設足場養生を行ってきました。

 

外壁塗装を行う際にはほとんどの現場で仮設足場の組み立てを行います。

 

稀に平屋の現場などでは仮設足場無いこともありますが一般的には足場を組み立てます。

 

仮設足場の役割は2階部分や屋根などの高い部分への足場の役割と塗装中の塗料の飛散防止ネットを張るためでもあります。

 

ローラーを使用した塗り替えの場合でも塗料の飛散は起っています。

 

霧状の小さな粒ならまだいいですが大き目の塗料が飛散してしまうのは困りますね。

 

外壁塗装にかかる期間は10日から2週間前後になりますがその間に台風などの強風が予想される際には台風に備えた足場養生が必要になります。

 

仮設足場に張られた飛散防止ネットは塗料の飛散を防止するために網目が細かくなっています。

 

そのため風の通りも制限されてしまうので台風などの強風時には足場全体で風の影響をまともに受けてしまうことになります。

 

仮設足場は数か所で建物に固定する部分を設けていますが上塗り工事が終わっている場合には外してしまうこともあります。

 

強風が予想される場合には一点に力が加わってしまうのを避けるために外しておくことも大事になります。

 

台風の場合にはある程度進路や到達日時などの目安が分かっているので台風が来る前に仮設足場の撤去をしてしまうのが理想的です。

 

仮設足場の撤去が難しい場合には飛散防止ネットを畳んで風の通りをよくする方法がとられます。

 

飛散防止ネットは紐で足場に縛ってあるだけなので簡単に外すことができます。

 

完全に塗装工事が終わっている場合には飛散防止ネットを外してしまうこともありますがまだ塗装工事が残っている場合には畳んで養生をすることになります。

 

塗装工事を再開する際にはまた飛散防止ネットを広げてからの作業になりますので時間がかかってしまいますが慣れていれば数時間で作業できますのでリスク回避のために必ず台風養生はした方がいいですね。

 

まだ塗装工事の途中であっても飛散防止ネットを畳むことで窓などを養生しているマスカーやビニールがはがれやすくなってしまいます。

 

剥がれたマスカーが強風で飛んで行ってしまうのも困るので二度手間になっても大き目の養生は外してしまった方が安全ですね。

 

外壁塗装工事にとって雨や風などの天候は作業の進捗や効率に大きく影響する要素のひとつですがある程度予想することが可能なので工事期間中の天気も塗装工事の段取りの一つとも言えますね。

 

★M2★

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