埼玉県春日部市 T様邸 屋根塗装 下塗り
2021.7.3
今回の現場レポートは屋根の下塗りです。
前回では屋根材にタスペーサーを設置しました。
屋根を塗装するときは屋根材の状態に注意しておかなければいけません。
というのも、屋根材の劣化の程度が進んでいると塗料の吸い込みが激しくなり、十分な塗膜厚にならないからです。
適した塗膜厚にならないと塗料の性能が最大限発揮しませんので、塗装した後は塗膜厚に問題がないかしっかり確かめて工程を進めていくことが大切です。
下塗り剤は仕上げに使用する塗料に適したものを使用します。
屋根塗装の下塗りはシーラーを使うのが一般的です。
シーラーは下地と塗料の密着性を高めるものになります。
いくら耐久性の高い塗料で仕上げても下地から剥がれてしまったら意味がありません。
長持ちする塗装にするためには塗料が下地にしっかり密着するように施工されていることが大切です。
これから塗装工事をご検討されている方は、材料選定や施工が適切か十分にチェックしておきましょう。
塗装工事の工程についてはこちらの「塗装工事の流れ」をご参考にしてください。
塗装で使用する材料や施工工程は見積もりの内訳に記載されていますので、依頼する業者に具体的に説明をもらうことが塗装工事に失敗しないポイントです。
見積もりについては「外壁塗装の料金について」をご参考にしてください。
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