埼玉県春日部市 T様邸 外壁塗装 下塗り
2021.7.4
埼玉県春日部市の塗装現場の続きをお伝えします。
今回は外壁の下塗りです。
まず、塗装を行う前に下地処理のケレンを行います。
下地処理の工程では塗布面の調整と不具合箇所の補修を行います。
ご依頼いただいた建物の外壁はモルタル外壁です。
モルタル外壁は、経年劣化によりクラックを生じることがあります。
クラックとはひび割れのことで、外壁にクラックがあると水の侵入口となり、さらに建物の耐震性にも影響を与えます。
クラックをそのままにするのは良くありませんので、塗装をする前にしっかり補修することが大切です。
補修跡は塗装前だと目立ってしまいますが、その後に塗装をすれば跡は見えなくなり仕上がりに影響しませんのでご安心ください。
ケレンの後はシーラーを塗ります。
クラックがある箇所は、塗装をしたときの追従性を考慮してフィラーを塗ることもあります。
損傷の程度によって塗る材料は異なってくるため、現場状態をよく確認し、適宜施工することが重要です。
最近ではDIYが流行っていますが、塗装をDIYで行うのをおすすめしない理由はここにあります。
適切な処置をしなければ仕上がりが悪くなるばかりか、建物の状態を悪化させてしまう可能性があります。
補修が必要な場合や長持ちする塗装にしたいと思われている方は、DIYではなく塗装の専門業者に依頼することをおすすめします。
塗装をご検討されていて業者を探しているという方は、ぜひこちらの「塗装屋選びのポイント」をご覧ください。
*mu*