埼玉県さいたま市 外壁塗装・屋根塗装工事 コーキング打ち替え作業
投稿日:2021.7.14 更新日:2022.3.25
今回の現場レポートはコーキングの打ち替え作業をご紹介していきます。
コーキングのことをシーリングとも呼び、よく防水工事に用いられる防水剤になります。
屋外の他にもキッチンやお風呂などの水回りにも使われており、水が入ってしまいそうな場所に充填して水の侵入を防ぐことができます。
コーキングが古くなるとひび割れや収縮によって隙間が生じてきますので、経年劣化を起こしていたら新しくコーキングを打ち替えてあげましょう。
コーキングの打ち替えは、古くなったものをカッターで取り除いていきます。
コーキングを剥がしていくときは、力がいりますので勢いで外壁材を傷つけてしまわないように注意する必要があります。
コーキングが剥がせたら、次は充填箇所の周りにマスキングテープを貼って養生をします。
こうすることで充填箇所からコーキングがはみ出ても外壁にくっつかずきれいに仕上げることができます。
養生が完了しましたら、下地との密着性を高めるためにプライマーを塗ります。
プライマー塗布後はコーキングを充填していきます。
コーキングを打つときはコーキングガンという専用の道具を使って注入します。
コーキングガンで打った状態だと表面はデコボコですので、最後にヘラで均してあげてきれいに整えます。
表面を滑らかに仕上げることができたら、マスキングテープを剥がして完了です。
コーキングの耐用年数は3〜5年ほどと塗装よりも短いですが、最近では耐候性に優れる長寿命型のコーキングも販売されています。
コーキングは建物の防水にとても重要な役割を持っていますので、コーキングの種類にもこだわってみることをおすすめします。
長寿命のコーキングについてはこちらの「コーキングについて」でお伝えしておりますので、良ければこちらのコーキングもご検討してみてください。
*mu*