埼玉県さいたま市 外壁塗装工事 付帯部 破風板の塗装
投稿日:2021.8.3 更新日:2022.4.8
埼玉県さいたま市の塗装現場の続きです。
今回は破風板の塗装作業を現場レポートします。
破風板は屋根の軒先やケラバのところに取り付けられている板のことです。
こちらの現場の破風板は木材ですが、この他にも窯業板やケイカル板などの素材を使った破風板もあります。
今の住宅は窯業板やケイカル板の破風板が多いと思いますが、こちらの素材は基本的に腐食するということがなく、木材より耐久性はあります。
しかし、素材自体は水を吸う性質がありますので、塗装が剥がれていると状態が悪くなってくるのでご注意ください。
破風板が木材の場合は、水を吸うと腐食を起こしますので、定期的に塗装をして保護する必要があります。
腐食してしまうと強度が低下してしまうため、ケレンを行うことができなくなり、塗装の耐久性も落ちてしまいます。
痛みが激しい場合は、そのまま塗装をしても保ちが悪いため、このような状態の時は破風板を交換することをおすすめします。
2階にある破風板の場合は交換や補修を行う時に足場が必要になりますので、外壁塗装を行うタイミングでメンテナンスしておくことをおすすめします。
足場についてはこちらの「外壁と屋根はセットでおトク」でお伝えしておりますので、ぜひご参考にしてください。
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