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他、各種塗料取扱い
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外壁塗装や屋根塗装工事では、塗装をする前の下地調整がとても重要です。
下地調整とは塗装面の下地をきれいに整えたり補強したりすることで、剥がれにくく美しい塗膜を形成することができます。
そのため、塗装工事では欠かせない工程です。
本記事では、下地調整のポイントを5つご紹介します。
サイディング外壁の塗装で重要になるのがコーキング処理です。
コーキングはサイディングの目地に施工されているゴムのような弾力のある素材で、建物にとって大きな役割を担っています。
コーキングの大きな役割は、雨水の浸入を防ぐことです。
サイディングには外壁材と外壁材の間に隙間が空いており、コーキングがない状態だとその隙間から雨水が入り込んでしまいます。
そこから建物内部への雨水の侵入経路はいくらでもあるため、常にコーキングが弾力を持った状態で施されていることが重要です。
コーキングのもう1つの役割が、揺れから建物を守ることです。
建物は風や小さな地震の連続で揺れており、クッションの役割を持っているコーキングが揺れを吸収して細かな揺れを和らげてくれています。
コーキング処理には以下の2種類の方法があります。
一般的に外壁コーキングには、防水性を確保できる打ち替え工法をおこないます。
ただし、玄関ドアや窓などのサッシ周りには増し打ち工法をおこなう場合もあります。
サッシ周りのコーキングの下には防水シートがあるため、既存のコーキングを撤去する際に防水シートまで傷つけてしまうリスクがあるためです。
コーキング処理は下地調整で重要なポイントになるため、既存コーキングの状態やリスクなどを把握した上で工法を選択することが大切です。
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クラックとはひび割れのことで、放置してしまうとクラック箇所から雨水が入り込む可能性があるため、必ず補修をしてから塗装をおこないます。
経年劣化によってサイディング外壁に発生するクラックは、決まった場所で発生することが多いです。
クラックが発生しやすい場所は、サイディングを固定している釘まわりです。
現在のサイディングは引っ掛け式での施工になっているため、釘を使用する箇所は限られてはいますが、それでも釘部分は力がかかりやすくなってしまうためクラックが発生しやすくなってしまいます。
クラックは小さなひび割れの「ヘアークラック」と大きなクラックの「構造クラック」に分けられ、それぞれで補修方法が異なります。
ヘアークラックであれば防水補修材を塗り込んで補修します。
ひび割れが小さければ補修は必要ないと思われるかもしれませんが、数年後に構造クラックに発展してしまうこともあるため、小さなひび割れでもきちんと補修してから塗装をおこなうことが重要です。
一方で、構造クラックが発生している場合は、クラック周りをUカットかVカットで削り、プライマー塗布とコーキング材の充填をおこないます。
クラック周りを削ることでコーキング材を奥まで充填することができ、強度を高めてしっかりとした補修をすることができます。
下地処理の流れについてはこちらをご覧ください。
釘頭と下地強度の確認は、トタン外壁の塗り替え時に重要なポイントになります。
一般住宅で使用される外壁は、サイディングのほかにも金属製のトタン外壁があります。
また、亜鉛を含んだガルバリウム鋼板も人気の外壁材で、ガルバリウム鋼板でもトタン外壁でも固定方法は釘打ちが基本です。
経年劣化によって釘穴が緩んでしまうとそこから雨水が浸入してしまい、下地も傷んで強度がなくなってしまいます。
そのため、塗装をおこなう前に釘頭と下地強度の確認をおこなうことが重要なのです。
トタン外壁を固定している釘は無数にあるため1本1本チェックすることは難しいですが、確認するポイントは絞られています。
釘が浮いて飛び出てしまっている場所は釘を打ち直す必要があります。
サイディング外壁では引っ掛け式によって釘を使用する箇所が少ないですが、トタン外壁では全ての固定方法が釘打ちになります。
常に太陽光や雨風にさらされている外壁は、経年劣化によって下地が痩せてしまうことがよくあります。
また、建物の振動によって釘が徐々に抜けてきてしまうため、外壁塗装をおこなう際には浮いた釘を打ち直さなければいけません。
釘自体が残っていない場所も釘の打ち直しが必要です。
下地は湿気と乾燥を繰り返すことで劣化が進み、釘を支える強度がなくなってしまいます。
その結果、釘は抜けてしまい外壁に穴が空いた状態になります。
釘が残っていない場合は打ち直しをおこないますが、下地の状態もしっかりと確認することが大切です。
劣化が進んでしまった下地には釘が刺さらないため、コーキングで固定するなどの工夫も必要になります。
スレート屋根の塗装でひび割れが発生している場合は、下地調整でクラック補修をしなければいけません。
スレート屋根は瓦屋根に比べると軽く、また強度も高いという大きなメリットがあります。
しかし、屋根は紫外線や雨風の影響を直接受けるため、年数の経過によって劣化してしまうことは避けられません。
台風や強風などの飛来物によって、スレート屋根がひび割れてしまうこともあります。
屋根材がひび割れてもすぐに雨漏りにつながるわけではありませんが、屋根材の腐食を防ぐためにもできる限り早めの対応が必要です。
自分で屋根に登って点検するのは危険なため、建物無料診断などをご活用ください。
スレート屋根のクラック補修は、外壁のクラック補修と同様に防水補修材を使って埋めていきます。
小さなひび割れであれば防水補修材を塗り込んで、そのまま塗装工程に入ることができます。
しかし、大きなクラックや屋根材の一部が欠けている場合は屋根材の取り換えをおこないます。
スレート屋根は差し替えが可能なので、大きなクラックや欠けが発生している屋根材のみ取り換えることが可能です。
縁切り作業とは、スレート屋根の塗装でおこなう毛細管現象を抑えることを目的とした工程です。
毛細管現象とは小さな隙間に水が浸入する現象のことで、スレート屋根の塗装では塗料が屋根材と屋根材の隙間に入り込んでしまいます。
その結果、抜け道がなくなった雨水が屋根の裏側にまで達して、雨漏りの発生につながってしまうのです。
メンテナンスが遅れてしまうことで、屋根の構造材や建物内部まで腐食してしまう原因にもなります。
このようなトラブルが起こらないように、塞がった塗膜を切る作業を「縁切り」といいます。
従来はカッターで1枚1枚切っていく工法でしたが、現在はタスペーサーという部材をスレート屋根の繋ぎ目に差し込んでいく工法が一般的です。
スレート屋根の塗り替えをおこなう際は、塗料によって屋根材の繋ぎ目が塞がってしまいますが、タスペーサーを設置することで必要な隙間を確保することができます。
隙間ができることで雨水の通り道を確保することができ、雨漏り防止にもつながります。
タスペーサーを設置するタイミングは下塗り後になるため、仕上がった屋根に登る必要がなく屋根が汚れる心配がありません。
一方、カッター工法と比べるとタスペーサー分の費用がかかってしまう点がデメリットになります。
しかし、カッター工法より時間や手間がかからず人件費を抑えることができるため、費用は総合的に判断することが大切です。
タスペーサーについてはこちら!をご覧ください。
塗装工事における下地調整についてご紹介しました。
塗装工事では塗装の前に下地調整がとても重要です。
外壁塗装や屋根塗装を検討されている方は下地調整の重要性をしっかりと理解して、きちんとおこなわれているか把握しておきましょう。
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