雨樋修理はどこに頼めばいい？業者の種類と選び方
外壁塗装なら塗装業者。屋根工事なら屋根業者。
それなら雨樋修理はどうでしょうか？
雨樋が壊れてしまった時に、どこに工事を依頼すればいいかわかりませんよね。雨樋修理を依頼できる業者は一つではなく、複数の業者がいます。
工事依頼する業者によって特徴や価格、工事の品質などが変わりますので、しっかりポイントをつかんで修理工事を依頼したいですよね。
そこで、本日は雨樋修理を依頼できる業者の種類や特徴、業者選びのポイントなどをお伝えしたいと思います！
【こんな劣化症状が出ていたら雨樋修理が必要！】
雨樋は屋外にあり、雨や風、太陽光などにずっとさらされている状態です。年数が経てばその分だけ傷んできますので、適切なタイミングでメンテナンスをしなければいけません。
以下の劣化症状が出ていましたら雨樋修理が必要になりますので、見逃さないようにしましょう！
- 雨樋が割れている
- 雨樋が外れている
- 水漏れを起こしている
- 雨樋が歪んでいる
- 雨樋の傾斜がずれている
- 接合部に隙間ができている
- 雨樋を固定する部材が折れている
- 積雪などで雨樋が落ちてしまっている
- ゴミが詰まっている
雨樋の劣化症状についてはこちらの「雨どい、こんな症状が出たら要注意！」もご参考にしてください。
それでは上記のような症状が出た時にどんな業者に修理依頼をすればいいかご説明します。
【雨樋修理はどこに頼む？工事依頼できる業者の種類と特徴】
雨樋修理を依頼できるのは以下の業者があります。
- ハウスメーカー
- 工務店
- ホームセンター
- 板金屋
- 塗装業者
雨樋修理は業者選びが非常に重要です。上記の業者なら雨樋を修理できますが、各業者で特徴が異なりますので、なにが違うのか工事を依頼する前にしっかり押さえておきましょう。
【ハウスメーカー】
ハウスメーカーは新築からリフォームと工事を総合的に対応。営業範囲も全国に事務所をおき、安定した品質で工事を提供しています。
工事は下請け業者が行うのが一般的です。そのため、中間マージンが発生して価格が他の業者よりも高く設定されています。
価格は高めですが、信頼できるネームバリュー、安心できる工事保証やアフターサポートの充実さが特徴です。
安定した品質と工事後も安心したいという方にハウスメーカーは強みが活かされます。
【工務店】
工務店の定義は少し曖昧ですが、地域密着で営業している建築業者を工務店と呼ぶことが多いです。地元を中心に営業活動し、新築とリフォームの両方を受けている工務店やリフォーム専門で営業する工務店など営業展開はそれぞれ違います。
また、工事を下請けに依頼している工務店と自社で職人を抱えている工務店があります。下請け業者に工事を依頼している工務店は、ハウスメーカーと同じように中間マージンが発生します。
工務店の強みは地域密着で活動していること。活動する土地の特徴を把握しており、なにかあったときも事務所が近いためレスポンスよく対応してくれます。
台風で雨樋が壊れてしまい、すぐに直してほしいといった緊急性の高い時に工務店の強みが発揮されます。
【ホームセンター】
最近ではリフォーム工事を行なっているホームセンターもあります。ホームセンターは買い物のついでに工事を依頼できる手軽さがあります。標準工事とオプション工事に分かれており、料金プランが明確なところが多いです。
工事は下請け業者に依頼することになりますが、ハウスメーカーや工務店と比べると価格は安めです。ただし、施工業者を選べないため、技術力に差があり、品質が安定していないデメリットがあります。
ちゃんと工事内容や価格、工事保証などを把握しないとトラブルの原因となるため、自分で調べることができること、工事業者にこだわりがない、業者と短期的な付き合いでいいという方に合っています。
【板金業者】
鈑金業者という言葉はあまり馴染みがないかもしれません。屋根工事や雨樋工事、鈑金工事は本来だと板金業者が担っていました。
直接板金業者と繋がりがある方は少ないかもしれませんが、工事を依頼できる場合は、直接業者とやりとりすることになるため（中間マージンが発生しない）、工事代が安く、レスポンスもスピーディーです。当然雨樋工事を専門にしている業者ですから工事の品質も信頼できます。
直接板金業者に工事を依頼できる方に合っていますが、悪徳業者も存在するため、適切な業者か見定められることも求められます。
【塗装業者】
塗装業者が雨樋修理も行なっている場合があります。塗装業者は基本的に自社施工で活動しているため、雨樋修理も塗装と同じように自社の職人が工事を行います。
雨樋工事の技術力や専門知識などは業者によって違うため、専門工事にしている板金業者のような信頼性はやや欠けますが、ちゃんと施工している業者に依頼すれば塗装も兼ねて雨樋工事もできる強みがあります。
直接自社の職人が工事を行いますので、中間マージンが発生せず、工事代も安く済ませることができます。
雨樋修理と一緒に外壁や屋根の塗装も行いたいという方にぴったりです。
中間マージンについてはこちらの「安さの秘密」をご覧ください。
【雨樋修理の業者選びに失敗しないために押さえておきたいポイント！】
ここまで説明してきたように雨樋修理を依頼できる業者は複数あります。それではどんなことに注意して業者を選べばいいでしょうか。
業者選びで重要なのが以下のポイントです。
- 見積もりの内訳が具体的か
- 工事代が相場から離れていないか
- 見積もりの内訳を細かく確認する
- 相見積もり（複数の業者に見積もりを取ること）で比較する
- 工事内容を具体的に説明してくれる
- 工事保証やアフターサポートが充実している
- 見積もり前に業者が状態を点検をしている
- 点検時や施工時の写真を残してくれている
雨樋工事にかぎらずリフォーム工事は悪徳業者も存在し、トラブルになるケースが多く発生しています。工事は業者選びが非常に重要ですので、信頼できる業者かよく見極められるようにしましょう。
また、工事代の安さだけで選ばないということも大事なポイントです。
ハウスメーカーや工務店は工事を下請け業者に依頼するため工事代が高くなり、一見するとデメリットに感じるかもしれません。しかし、ハウスメーカーや工務店は工事保証やアフターサポートが充実しているため、安心を重視するならこちらの業者の方がおすすめです。
自社施工で中間マージンが発生しない板金業者や雨樋修理にも対応する塗装業者は、信頼できる業者か見極められるならハウスメーカーや工務店よりもお得な価格で雨樋修理ができます。
雨樋修理を依頼する業者は「ハウスメーカー」「工務店」「ホームセンター」「板金業者」「塗装業者」の5つです。業者によって特徴や価格、強みにしていることが違いますので、自分の求めていることに合った業者に工事を依頼しましょう。
【埼玉で雨樋修理をどこに頼んでいいかお悩みなら、さいたま塗装本舗へお任せください！】
雨樋は建物に欠かせない大切な設備です。
雨樋が壊れていたり、水漏れなど不具合を起こしていたりしているのを放置してしまうと、建物の老朽化を早める原因となってしまいます。
もし、雨樋に問題が起きてるのを見つけた場合は、なるべく早めに修理することをおすすめします。
当社は雨樋修理も承っております。雨樋が壊れてしまって困っているという方は、無料診断も行っておりますのでお気軽にご相談ください！
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