自分でできる外壁のチェックポイントとは?梅雨や台風が来る前に対策をしましょう

外壁点検

毎年6月、早いところで5月に入ると梅雨入りが発表されますよね。
そして、そのあとには台風にゲリラ豪雨にと、いつも以上に住まいに負担がかかりやすくなってしまいます。
外壁が劣化してしまうと、美観を損ねるだけではなく建物自体の寿命も短くなってしまいます。
そのため、自分でできるチェックポイントを把握して、定期的に外壁の状態を確認しておきましょう。

目次

セルフチェックで外壁の変化に気づくことが大切

変化に気づくことが大事!外壁セルフチェック

年数の経過によって気になるのが、外壁の汚れや色褪せなどの劣化ではないでしょうか。
「少し前より外壁の汚れが気になる」「外壁塗装が白く褪せてきたように感じる」など、外壁の状態の変化に気づくことが実はとても大切なのです。

外壁塗装が劣化する原因は、主に太陽の紫外線や雨風です。
紫外線や雨風で塗料の樹脂成分が破壊されることで、外壁塗装にさまざまな劣化症状が現れ建物内部への雨水の浸入を許してしまいます。
その結果、雨漏りへ発展する可能性や建物内部が腐食してしまうこともあります。

そのため、自分で建物の状態をチェックして外壁の変化を見逃さないようにしましょう。

自分でできる外壁のチェックポイント

セルフチェックできる劣化症状

いつが塗り替えの時期かわからないという方に、自分でできる外壁塗装のチェックポイントがあります。

塗装の色褪せ

新築の時より外壁が色褪せて見える場合は、塗膜の劣化が始まっているサインになります。

外壁は常に紫外線にさらされているため、塗膜の表面が劣化し色褪せや変色につながるのです。

また、防水機能も低下している状態です。

汚れの付着

汚れの付着も塗膜の劣化が進んでいる一つのサインになります。

「汚れはつくものだしそこまで問題ないのでは」と思われる方も多いかもしれませんが、外壁塗装は汚れがつきにくくなる性能を持っています。
そのため、汚れがつきやすくなるということは、外壁塗装の性能が落ちて耐久性が低下している可能性があるのです。
汚れの原因は砂埃や排気ガス、雨だれなどさまざまです。

コケやカビの発生

外壁にはコケやカビが発生することもあります。

コケやカビは防水機能の低下が原因となって発生するため、雨水の浸入を防ぐためにもメンテナンスが必要です。

日当たりが悪い外壁や風通しが悪い箇所に発生しやすいため、確認してみましょう。

チョーキング

チョーキングとは、外壁を手で触った際に白い粉が付く現象のことをいいます。

塗膜が劣化して、粉状になって塗膜表面に現れることが原因で発生し、チョーキングが発生しているということは塗膜の機能が低下している証拠です。

また、放置し続けることで小さなひび割れに発展する可能性もあります。

外壁のクラック(ひび割れ)

外壁に発生するクラックには、幅0.3㎜以下の小さなひび割れである「ヘアークラック」と幅0.3㎜以上の大きなひび割れである「構造クラック」にわけられます。

ヘアークラックは表面に発生しているひび割れなので、早急な補修は必要なく経過観察で問題ありません。
ただし、そこから大きなひび割れに発展する恐れもあるため、定期的に状態のチェックをおこないましょう。

一方、早急な対処が必要となるのは「構造クラック」です。
建物の構造部分にひび割れが発生している可能性があるため、放置してしまうとひび割れ箇所から雨水が入り込み、雨漏りへと発展する恐れがあります。

「こんな症状には要注意」にて劣化症状を写真付きで掲載しておりますので、ぜひご覧ください。


このようにチョーキング以外の劣化は目視で確認することでき、チョーキングも手で触ると簡単にチェックすることができます。

症状の程度を判断するのは難しいと思うためプロに任せていただきたいのですが、上記のような劣化症状が確認できた場合は塗装が劣化している可能性があるため、一度専門業者に相談してみましょう。

外壁塗装のメンテナンスの目安は10年ほどなので、年数の経過も加味して劣化が見られるようであれば塗り替えをご検討ください。

屋根のチェックポイント

屋根セルフチェック

建物を紫外線や雨水から守っているのは外壁だけではなく、建物の一番上に設置されている屋根も同じです。

前述したように、外壁のチェックは自分ですることができます。
しかし、屋根の場合は劣化を確認したくても屋根に登らないと状況がわからず、ご自身で登って確認するのは非常に危険です。
そのため、不具合があっても気付くことができず放置されやすいのです。

屋根が破損した場合、屋根材や棟板金が飛散して周囲の建物や歩行者に被害を与えてしまう恐れがあります。
このようなトラブルを起こさないためには、事前に屋根に問題がないか確認することが大切です。
そして、破損や劣化が進んでいる場合は早めにメンテナンスしておくのが望ましいでしょう。

そこで、屋根に登らなくても自分でできる、以下のチェックポイントを押さえて確認してみましょう。

  • 下から見上げると屋根が波打っている
  • 棟板金が浮いている、歪んでいる
  • 雨どいが曲がっている
  • 雨の日に雨どいから水が漏れている
  • 雨どいにゴミや落ち葉が溜まっている
  • 屋根材が地面に落ちていることがあった

実際の屋根の状態がどのようになっているかは、業者に依頼をして点検してもらうことになりますが、上記のような症状が現れている場合は一度点検を依頼してみましょう。

屋根の劣化症状についてはこちらの「屋根の剥がれ、割れなど、屋根板金工事とは?」も参考にしてください。

【屋根の劣化が気になる方は無料建物診断を実施ください】

お客様ご自身が屋根に登ると大変危険なので、わたしたちプロにお任せください。
もちろん外壁も同様で、給湯器や室外機の裏など場所によってはぱっと見ただけではわからず、覗き込まないとわからない場所もあります。少しの異変も見逃さないように、当社は徹底的に建物の調査をさせていただきます。

当社の建物診断は無料です。
診断後は外壁や屋根の状態や必要な工事をご説明をさせていただき、お客様に最適なプランをご提案させていただきますのでぜひ当社の無料診断をご利用ください。

外壁のチェックポイントを押さえて早めの対策をしましょう

梅雨や台風、ゲリラ豪雨が来る前に!自分でできる外壁チェック

外壁の劣化は自分でもチェックすることができるため、チェックした上で業者にメンテナンスを依頼しましょう。

当社ではお問い合わせをいただいた際にはしっかりと調査した上で施工させていただきますが、天候が回復するまで応急処置しかできない場合もあります。
また、塗装をおこなう場合は雨の日に実施することはできません。
そのため、梅雨や台風の時期が来る前に自分でできる外壁チェックをおこなってみてください。

築10年ほど経過しているけどまだメンテナンスをしていないお住まいや、前回の塗り替えから10年以上経過しているお住まいでは、劣化が起こっている可能性があるため目視によるチェックをしてみましょう。
雨漏りの場合は早めに対処しておけば安く済んだのに、ということも多いのです。

雨漏りチェックについてはこちらの「こんな症状が?屋根に登らなくてもわかる雨漏りのサイン」をご覧ください。

さいたま塗装本舗の建物診断は無料です!
外壁・屋根はもちろんお住まい全体を点検し、登れない屋根などは写真をお見せして現状をお伝えします。
雨漏りや雨どいの破損など修理が必要になる前に、さいたま塗装本舗へお気軽にお問い合わせください。

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