塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

建物の劣化が抑えられているのは、塗装がされているからです。

建物に使用されている樹脂塗料は、硬化すると塗膜を形成し、風雨などから建物を保護してくれます。

ですが、その塗膜も年数が経てば次第に摩耗して風雨などから保護する性能が低下してきます。

外壁塗装を考えていただくタイミングは、その塗装が劣化してくる頃ですが、タイミングを逃してしまうと劣化が進んで被害を広げてしまうかもしれません。

本日はタイミングよく外壁塗装ができるように、塗膜が劣化する過程について深堀りしていきたいと思います!

目次

【塗膜が劣化する過程】

塗膜が劣化する過程は大きく分けると4段階あります。

  1. つや引け・退色・変色
  2. 白亜化(チョーキング)
  3. クラック
  4. 剥がれ

【①つや引け・退色・変色】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

はじめに起こるのがつや引けや退色、変色などの劣化症状です。

つや引けとは、塗膜のつやが失われていくことです。

光沢感が落ちるだけでなく、色が褪せて全体的に色ムラや白くくすんだ状態になります。

【②白亜化(チョーキング)】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

次に起こるのが白亜化です。

これはチョーキング現象とも言われています。

塗膜が劣化すると顔料が表面に浮き出てきます。

外壁に触れた時に白っぽい粉が付着していれば白亜化が起こっている証拠です。

第1段階から第2段階は、建物の外観に変化が現れて美観が損なわれた状態になります。

【③クラック】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

第3段階に入るとクラックを起こします。

外壁の割れを専門用語でクラックと呼びます。

クラックは損傷が軽微な「ヘアークラック」と耐震性に影響して緊急性の高い「構造クラック」に 分類されます。

「構造クラック」は外壁そのものに損傷が及んでいるため、早めに修理することが大切です。

【④剥がれ】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

塗膜の付着力が低下して剥がれると素地が露出した状態になります。

保護できない状態になるため、建物そのものがダメージを負い、外壁の崩落、雨漏りなど老朽化を早める恐れがあります。

また、塗膜が剥がれていると下地処理の手間が増えるため、工事費にも影響します。

外壁塗装の必要性と劣化を放置するリスクについてはこちらの「外壁塗装はした方がいい?塗装を古いままにしておくリスク」をご覧ください。

【外壁塗装は2段階目あたりがベストタイミング!】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

塗膜が劣化する過程は上述にあったように、

  1. つや引け・退色・変色
  2. 白亜化(チョーキング)
  3. クラック
  4. 剥がれ

の4段階で進みます。

この過程の中で塗膜で守られている状態は2段階までです。

3段階目以降は、素地そのものにダメージを与えてしまいます。

つまり塗膜が白亜化する2段階目あたりが外壁塗装を考えていただくベストタイミングとなります。

それ以上劣化が進むと下地処理の手間が増えたり、修理が必要になったりする可能性がありますので気をつけてくださいね!

劣化症状についてはこちらの「塗装時期のサインを見逃さない!外壁塗装に発生する劣化症状」をご覧ください。

【劣化に気づくポイント】

塗装時期の次は、塗装が必要なタイミングに気づくことが大事になってきます。

先程お伝えしたように外壁塗装を考えていただくのは、2段階目あたりのタイミングです。

つまり「つや引け・退色・変色」と「白亜化(チョーキング」に気づけるかがポイントです。

どちらも外観に現れてくる症状です。

【「つや引け・退色・変色」に気づくポイントは外観の美観性の低下】

「つや引け・退色・変色」は、外観が白っぽくなってきたり、色ムラや光沢感が失われてきたりします。

また、雨が降った時に染み込んだ跡が中々消えない場合も塗膜が劣化しているサインです(汚れが落ちにくくなるのも同様です)。

外観の美観性が落ちてきたなと感じたら塗装が劣化しているため起きているかもしれませんので、このタイミングで専門業者に塗装が必要か状態を見てもらうことをおすすめします。

【「白亜化(チョーキング)」に気づくポイントは、手で触れてみること】

塗膜が劣化する過程について。外壁塗装のベストタイミングはこんな症状!

白亜化(チョーキング)が起きているか確かめる方法は意外と簡単です。

外壁などに手で触れて白い粉が付着していれば白亜化が起きています。

すぐに確かめられる方法なので、外観に変化が現れていたら白亜化が起きていないか念のために確認してみましょう。

注意点は白亜化が起きにくい又は起きないケースもあるということです。

白色顔料が使われていない色や光触媒、無機塗料などは白亜化が起きにくくなっています。

また、クリヤー塗料はそもそも顔料が入っていませんので、白亜化は起きません。

このように劣化しているか分からない場合もありますので、10年ほど経過していたら劣化していないか一度専門業者に建物の状態を見てもらうことをおすすめします。

さいたま塗装本舗は無料で建物診断を行っております。

これから外壁塗装をお考えの方は、ご要望に沿った最適な工事プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

【まとめ】

いかがでしたか?

外壁塗装はタイミングが大事です。

塗装するタイミングを逃してしまうと建物そのものにダメージを負ってしまいますのでご注意ください。

塗膜が劣化する過程は、

  1. つや引け・退色・変色
  2. 白亜化(チョーキング)
  3. クラック
  4. 剥がれ

この4段階です。

塗装を考えていただくのは2段階目あたりです。

普段から建物の状態を確認しておき、タイミングよく外壁塗装をしましょう!

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