雨樋も塗装が必要？雨樋を塗装するメリットと塗装するポイント

住宅のほとんどに採用されているのが、塩ビ製の雨樋です。

塩ビは太陽の紫外線でだんだん色が褪せてきます。

雨樋が白くくすんでしまった建物を見たことはありませんか？

ここで押さえておいていただきたいのが雨樋の塗装です。

外壁が塗装できれいになっても雨樋が色褪せたままでは、建物の美観性を向上させることができません。

そのため、外壁塗装を行う際は、雨樋もぜひ塗装していただきたいのです。

本記事では、雨樋塗装について詳しく解説させていただきます！

外壁塗装をするなら雨樋も忘れずに塗装を行いください！

せっかく外壁塗装をするなら雨樋も忘れずに塗装を行いください。

なぜ雨樋塗装をおすすめするのかというと、建物の美観性を向上させることができないからです。

外壁が塗装できれいになっても雨樋が色褪せたままだとどうでしょうか？

色が褪せていたり、汚れが残っていたりすると、皆さんが思っているよりも目立つものです。

それに雨樋塗装をおすすめするのは美観性を高めるだけではありません。

他にもメリットがありますので、次の項で詳しくご説明いたします。

雨樋を塗装するメリット

高圧洗浄の時に雨樋も清掃できる

雨樋をお手入れするには足場が必要です。

足場にかかる費用は20万円程度（足場を設置する面積で費用が変わります）。

外壁塗装と一緒に行えば足場代を節約できます。

さらに外壁塗装では高圧洗浄を行います。

軒樋や集水器は落ち葉や枝などが入り込んで水を堰き止めてしまうことがあります。

ゴミが溜まると雨樋から水が溢れてきてしまうので、外壁塗装を行えば高圧洗浄の時に雨樋も一緒に清掃できます。

塗装と一緒に不具合も修理できる

10年もすれば雨樋もそれなりに不具合が出てきます。

水漏れや部材の破損、継ぎ目の隙間など不具合があっても足場がないとそう簡単に手をつけることができません。

外壁塗装では足場を組みますので、このタイミングを利用する手はありません。

雨樋の不具合が建物の劣化を早める原因にもなりますので、状態に応じて修理することが大切です。

美観性を向上できる

上記で挙げたとおり、雨樋が色褪せたままだとせっかく外壁を塗装しても建物の美観性を向上できません。

2階にある雨樋は足場を組まないと対応できませんので、雨樋だけ塗装しないのはおすすめしません。

雨樋を塗装しても耐久性の向上にはならない

塗装する目的は「建物の美観性を保つこと」「機能性を付加させること」「風雨などからの劣化を防ぐこと」です。

ただし、雨樋に関しては、塗装によって耐久性が高まるわけではありません。

もともと塩ビは強度が高く、保水する素材ではありません。

紫外線でだんだん硬質化して割れやすくなりますが、塗装で状態を改善できるものではないことにご注意ください。

雨樋を塗装する時に大事な施工ポイント

下地処理は念入りに行う

塩ビは表面がつるつるして塗装が付きづらい素材です。

そのまま塗装しても剥がれやすくなってしまうため、ケレンで下地を念入りに整えてから塗装することが大切です。

水漏れや破損があれば塗装前に直す

水漏れや破損があれば塗装する前に直しましょう。

高所にありますので、修理するには足場が必要です。

タイミングを逃すともう一度足場を設置することになり、余計に費用がかかってしまいます。

雨樋の部材は部分交換が可能ですので、必要な範囲内で状態を改善できます。

塗装が付きづらい場合はプライマーで下塗りする

雨樋は下地処理してから上塗りするのが一般的な流れですが、下地の劣化が激しいと下地処理しても塗装が付きづらいことがあります。

そんな時はプライマーで下塗りして下地への密着性を高めてから上塗りすることがポイントです。

適切な方法で塗装するには、事前に状態を確認していることが重要です。

雨樋を塗装する色は他の配色バランスがポイント

雨樋は建物のアクセントになります。

配色のバランスを見て雨樋の色をお選びください。

色を選ぶポイントは「外観と調和すること」「外壁や破風板の色に合わせる」「色をいくつも使わないで統一感を意識する」ことです。

さいたま塗装本舗はカラーシミュレーションを行なっておりますので、色を選ぶときはぜひご利用ください。

まとめ

雨樋は付帯部に含まれる部材です。

耐久性が向上するわけではありませんが、建物の美観性を考えると雨樋も一緒に塗装することをおすすめします。

塗装する時期になっていると雨樋に不具合が起きている可能性があります。

高所にあるものですので、足場があるうちに修理も一緒に行っておきましょう。

さいたま塗装本舗は事前に現地調査を行なっており、建物の状態やお客様のご要望に合わせてぴったりなプランをご提案させていただきます。

建物診断や見積もりは無料で行なっておりますので、お住まいのことでなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください！

“mu”

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