金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

金属屋根にはトタンやガルバリウム鋼板、折板屋根などがあります。

近年では耐久性抜群なガルバリウム鋼板が主流ですね。

金属屋根は適切なメンテナンスを行えば非常に長持ちします。

しかし、金属屋根ゆえの「熱伸縮」や「電食(腐食)」といった特性を理解せずに塗装すると、施工不良を起こすリスクがあります。

これまでたくさんの金属屋根塗装を携わらせていただいた経験から、こちらでは金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイントを解説いたします!

目次

金属屋根塗装の標準的な工程

こちらでは金属屋根塗装の標準的な工程をご紹介します。

基本的に以下にご紹介する工程で塗装しますが、どの屋根も同じ条件とはかぎりません。

屋根の状況を事前に把握し、一棟一棟ごとに最適な方法で塗装を行う必要があります。

これから屋根塗装をご計画されている方は、かならず屋根の事前調査をご依頼ください。

① 足場設置と飛散防止ネットの取り付け

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

屋根塗装は高所作業なため安全に作業を行えるように足場を設置します。

また、工事で発生する飛散を防ぐために飛散防止ネットを足場に取り付けます。

足場代の相場は20万円程度となっており、設置ごとに費用がかかります。

足場を有効活用するとトータルコスト(ライフサイクルコスト)の低減につながりますので、このタイミングで外壁塗装もご一緒におすすめします。

② 高圧洗浄

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

高圧洗浄は屋根に付着する汚れだけでなく、剥離や粉化した塗膜を削ぎ落とすように洗います。

屋根をきれいにすることが目的にありますが、これには塗料がのりやすい下地にすることにつながります。

洗浄後の乾燥では天候や時期によって変わりますが、1〜2日ほど乾燥期間として日を置きます。

金属屋根の場合は乾燥が不十分だとサビの原因になるため、天候をよく見極めた工程管理が求められます

③ 下地調整(ケレン作業)

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

経年劣化によって荒れた下地は塗料が密着しにくい性質があります。

そのためサンドペーパーやディスクサンダーなどを用い、塗装面を研磨して塗料が密着しやすい状態に調整します。

この研磨作業をケレンと呼びます。

ケレンは1種〜4種に分かれており、主に住宅の塗装では3種と4種を使い分けています。

弊社では屋根の状態を鑑みて、サビの状態に合う適切な方法でケレンを行います。

とくに折板屋根のようなボルトまわりは錆びていることが多いためケレンを徹底しています。

④ 下塗り(錆止め塗装)

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

金属屋根の下塗りでは錆止め塗料を使います。

現在ではエポキシ樹脂系の錆止め塗料を使うのが主流です。

サビの原因となる水分や酸素から遮断して腐食を防ぎます。

付着力も非常に高く、この後の上塗り剤を剥がれにくくします。

⑤ 中塗り・上塗り(仕上げ)

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

仕上げの工程は中塗りと上塗りの2回に分けて行います

塗装する塗料は同じものを2回に分けて塗り重ね、メーカーが推奨する塗膜厚を確保します。

1回で厚く塗ろうとすると「垂れ」や「乾燥不良」など施工不良が起きます。

規定の塗布量を守り、均一に塗り重ねることが大事です。

金属屋根塗装で絶対に押さえておくべき3つのポイント

金属屋根塗装の手順と失敗しないための重要ポイント

ポイント① ケレンの徹底!錆の根絶が大事

塗装面が錆びていると塗料の付着力が低下します。

多くの業者が簡略化しがちなケレン作業ですが、弊社では住宅の寿命を縮める分岐点だと考えています。

剥がれにくく塗装が長持ちするためにもケレンを徹底してサビをできるかぎり除去しておくことが重要です。

ポイント② 付帯部の処理(ボルトなどの接合部や雪止めなど)

折板屋根などの固定ボルトや雪止めは異種金属に接することで起きる「電食」や雨水の対流により錆びやすくなっています

端部や接合部は金属屋根の弱点になりうるため、ボルト一本一本に防腐処理を施すなど丁寧な対応が重要です。

ポイント③ 熱対策「遮熱塗料」

金属屋根は熱伝導率が高く、表面が高温になる性質があります。

埼玉県も夏季の気温上昇は年々厳しくなっています。

熱は金属の膨張・収縮などの要因で劣化を促進させ、さらに屋内へと伝わる熱がお部屋を暑くさせます

表面温度の上昇を抑制することが劣化の進行を抑制し、室内環境を保つことにつながります。

遮熱塗料は太陽光の近赤外線を効率よく反射して屋根表面温度を上げにくくします。

金属屋根をもつお住まいでしたら、ぜひ遮熱塗料で熱対策を行なっておくことをおすすめします

まとめ|屋根塗装のタイミングを見逃さないでください

① 足場設置と飛散防止ネットの取り付け
② 高圧洗浄
③ 下地調整(ケレン作業)
④ 下塗り(錆止め塗装)
⑤ 中塗り・上塗り(仕上げ)

金属屋根塗装の手順は上記のとおりです。

とくに下地調整のケレン作業、下塗りの錆止め塗装は屋根塗装の本質に関わります。

つい色や塗料の種類に目が行きがちですが、仕上がりと寿命に影響しますのでかならずチェックしましょう。

金属屋根の劣化は目に見えないところで静かに進行します。

「まだ大丈夫」という油断が、結果として大規模な改修費用を発生させてしまいます。

弊社では無料診断を実施しておりますので、しばらく屋根のメンテナンスをされていない方はぜひご活用ください。

お客様の大事なお住まいを守る、最適な工事プランをご提案いたします!

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