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他、各種塗料取扱い
他、各種塗料取扱い
定期的に屋根のメンテナンスはしていますか?屋根は下からだとよく状態が見えませんので、気がついたときには屋根がだいぶ傷んでいたということも。
状態が悪化していたら雨漏りする恐れもあります。屋根は私達の生活を守る大事な構造体ですから、しっかりメンテナンスすることが大切です。
本日はメンテナンスのタイミングを逃さないために、屋根の劣化症状と修理方法ををご紹介いたします!
屋根は太陽光や雨、風、砂埃などさまざまなものにさらされてダメージも蓄積しています。年数が経過していると屋根が痛み、いろいろ症状が現れてくるため、症状に合わせて適切なメンテナンスをする必要があります。
傷んだまま放っておくと建物の寿命を縮めるばかりか、近隣の方にも被害を与えてしまう恐れがありますのでご注意ください。
屋根の劣化症状には、
があります。
上記の劣化症状の具体的なことと放っておくことのリスクをお伝えします。
屋根材はスレート、アスファルトシングル、瓦、金属屋根の4種類が代表的です。この中で破損する屋根材はスレートと瓦の2つの屋根材です。
スレートは厚さ5mmほどで経年劣化するとひび割れや破損を起こします。
瓦の場合は、厚みがあり非常に頑丈なのですが、飛来物など強い衝撃を受けると割れてしまいます。
屋根材の破損で注意しなければいけないのが、破損物が飛散することです。割れた屋根材が風に飛ばされて近隣の建物や車、歩いている人にぶつかる恐れがあり、大変に危険です。
部分的な損傷であれば屋根材を差し替える(数枚だけ屋根材を抜いて新しい屋根材を差し込む修理)ことができます。広範囲に被害が及んでいる場合は、葺き替えかカバー工法もご検討してみてください。
また、割れることはありませんが、アスファルトシングルは強風で捲れてしまうことがあります。長期間放置すると癖がついてしまって反ったままになってしまいます。反り上がっていると風にあおられやすくなりますので、早めに補修しましょう。
屋根は遮るものがなく、砂埃や胞子などが付きやすくなっています。塗装を施している屋根材は、汚れやコケがつきにくくなる性能を備えていますが、経年劣化すると汚れが取れなくなり、美観性を落とします。美観性を落としている屋根材は、経年劣化しているサインです。
再塗装が必要な屋根材もありますので、汚れが目立ってきた場合は、塗装が必要か業者にお見せください。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
スレートやセメント瓦、トタンは塗装(トタンの場合はメッキ)で風雨から保護しています。塗装の色あせや剥がれ、前述した汚れやコケの発生などの症状は、塗装が劣化しているサインです。
塗装の目安は10年ほどですが、屋根材のコーティングの種類、塗装している塗料の種類などで耐用年数は変わります。できれば年数の経過と一緒に屋根の劣化症状も照らし合わせて塗装する時期をご検討ください。
屋根塗装の必要性や塗装のタイミングについてはこちらの「屋根の劣化症状はメンテナンスのサイン!塗装のタイミングと屋根点検のすすめ」で詳しく解説しております。良ければこちらもご覧ください。
コーキングは建物の隙間を塞ぐ充填剤でして、防水性や気密性を保つ役割があります。屋根にも棟板金の継ぎ目や水切り板金の取り合い部、接合部などに打たれています。
コーキングが劣化するとひび割れや破断、剥がれ、収縮などの症状が現れて、水が内部に入りやすくなります。屋根の下にはルーフィングを張っていますので、すぐに雨漏りすることはありませんが、そのままにしておくと劣化を早めることになりますので、定期的に打ち替えることが大切です。
屋根工事は足場が必要になり、コーキングを打ち替えるだけだと割高ですから外壁塗装や屋根工事など足場を設置する工事と一緒にメンテナンスすることをおすすめします。
足場代についてはこちらの「外壁と屋根はセットでおトク」をご覧ください。
ルーフィングは屋根材の下に敷いてある防水シートのことです。屋根の二次防水(屋根材が一次防水)でして、ルーフィングが傷んでいて水が染み込むようになっていたら、どんなに屋根材が新しくても雨漏りしてしまいます。
ルーフィングの寿命は20年ほどです。このくらいの年数が経過しているまたはすでに雨漏りしている場合は、屋根の葺き替え工事が必要です。
葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」をご覧ください。
棟板金は屋根の棟に取り付けられている板金のことです。棟板金は風雨や太陽光による熱などが原因して劣化してきます。劣化症状には、継ぎ目のコーキングの劣化、釘抜け、棟板金の歪みや浮き、外れなどです。
コーキングの劣化や釘抜けであれば補修で状態を戻せます。工事を行う際は屋根塗装と一緒にすることをおすすめします。
棟板金の歪みや浮き、外れなどは既存棟板金の状態が悪く、再利用できない可能性が高いです。このような場合は新しく下地ごと棟板金を交換する必要があります。
瓦屋根の棟部や外壁取り合い部などには漆喰が塗られています。漆喰は日本の建築物に昔から使用されている塗材です。屋根の漆喰は見栄えを美しくすることと水の侵入を防ぐ役割があります。漆喰の耐用年数は20年ほどでして、漆喰の欠けや崩落、コケの繁殖などの劣化症状が現れます。
瓦の下にある葺き土が流される可能性がありますので、定期的にメンテナンスをしてください。漆喰のメンテナンスには「詰め直し」と「棟瓦の取り直し」があります。注意が必要なのは重ね塗りです。漆喰の重ね塗りは雨漏りの原因になりますのでご注意ください。
当社は漆喰工事を承っております。メンテナンスの際はぜひご相談ください。
詳しくはこちらの「漆喰工事」をご覧ください。
ここまで屋根の劣化症状と修理方法をお伝えしてきました。冒頭でもお伝えしましたが、屋根は下からでは状態を見ることができません。劣化していてもぼんやり見えるくらいのときもありますので、定期的に屋根点検を実施ください。
定期的に屋根点検をしておくことで、傷んだ状態のまま放置せずにタイミングよくメンテナンスをできます。当社は無料で建物診断を行っておりますので、屋根工事をお考えの方は、ぜひご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。
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