傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

塗装というと重要となるのが「下地処理」です。

これは屋根塗装でも同じことが言えます。

とくに屋根の場合は、念入りに下地処理を行っていることがポイント。

なぜなら屋根は太陽光や雨、風など過酷な環境にさらされており、劣化が進行しているからです。

本日は、屋根塗装での下地処理の重要性ついて解説いたします!

目次

塗装工程にある下地処理とは?

そもそも下地処理の下地とはなにを指しているかご存知ですか?

下地とは塗装する面のことです。

下地処理とは塗装する面を処理すること、つまり下地を整えて塗装にとって良好な状態にするということです。

下地を良好な状態にするとは具体的にどういったことかというとこちらのようなことです。

【下地を良好な状態にするとは?】
・塗装がつきやすい下地にすること
・下地の凹凸を平滑に均して見栄えを良くすること
・つるつるしているのをざらつかせて塗装をつきやすくすること
・損傷を受けているところを直すこと
・防水性など機能性が低下しているところを改善すること

下地処理には様々な目的があり、仕上がりの質を上げるにはどれも外せない要素です。

このことから下地処理は塗装の耐久性を左右すると言われています。

下地処理は一つの作業を意味するのではなく、このような作業があります。

【下地処理の作業内容】
・高圧洗浄
・ケレン
・コーキング打ち
・補修

下地処理の作業内容についてはこちらの記事でご紹介しております。
作業内容について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

傷みやすい屋根だからこそ下地処理は徹底的に!

すべての屋根に塗装が必要というわけではありません。

塗装が必要なのはこちらの屋根材です。

【塗装が必要な屋根材】
・スレート
・セメント瓦
・モニエル瓦
・金属屋根 ※ガルバリウムは状態に応じて

塗装が必要な屋根についてはこちらの記事をご覧ください。

屋根がどんな状態になっているか聞かれて即答できる方はそう多くはいらっしゃらないと思います。

高いところにあって目視できないですから傷んでいても気づきませんよね?

屋根を見ているとなにも遮るものがないのがわかります。

毎日のように太陽の紫外線、雨、風、砂埃などにさらされているのを見るとどう思いますか?

当然ですが、どの場所よりも傷みやすいと思いますよね。

傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

実際のところ、屋根は傷みやすく、さらには雨漏りのリスクも抱えています。

雨漏りは建物への被害が大きく、寿命をグッと縮めてしまう恐れがありますから、絶対に雨漏りだけは防ぎたいものです。

「屋根を塗装するときは下地処理を徹底的に!」と言っているのは、屋根が過酷な環境にさらされて劣化が進行している傾向にあるからです。

下地が悪ければ塗装の耐久性が低下してしまう(下地に定着せずに剥離しやすくなる)ということですから、どの場所よりも下地処理を徹底的に行っている必要があるのです。

目視できない屋根だからこそ手抜き工事に注意!

傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

屋根塗装では下地処理を徹底的にしなければいけない、ということはわかっても屋根上での作業です。

お施主様側からだと職人がどんなことをしているのかわかりませんよね?

  1. 下地処理
  2. 下塗り
  3. タスペーサー設置(縁切り)
  4. 中塗り
  5. 上塗り

屋根塗装は上記の工程で行われます。

工程を見ての通り、下地処理は塗装が仕上がると見えなくなる工程です。

塗装してしまえば見えなくなるということを利用して下地処理を省くトラブルが起きています。

ましてや手抜きが多いと言われている塗装工事。

ずさんな業者も残念ながらいますので、お施主様から見えにくい屋根塗装こそ手抜きされてしまわないように注意しておかなければなりません。

手抜きを防ぐための対策方法

傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

業者選びは慎重に!相見積もりが基本

塗装にかぎらず工事は業者選びが非常に重要です。

業者の質が工事の質に直結します。

業者選びでは、かならず2〜3社ほど声をかけて相見積もりし、工事内容や価格、業者の質などを比較してください。

業者選びについてはこちらの記事をご覧ください。

工程がわかるように施工写真を撮ってもらう

下地処理は上塗りすると隠れてしまう工程です。

ましてや屋根の工事ですから、下地処理をしたか後から確認することはできません。

見えなくなってしまう工程は、施工写真に残しておくことが効果的です。

施工写真を撮ってもらえるか業者によって対応が異なりますので、事前に確認しておきましょう。

当社は安心して工事を任せていただけるように作業報告や施工写真を徹底しております。
アフターサポートも実施しておりますので安心して工事をお任せください!

まとめ

傷みやすい屋根だからこそ、塗装前の下地処理は徹底的に!

ここまで屋根塗装での下地処理の重要性について解説してきました。

塗装そのものが下地処理を徹底していなければなりませんが、劣化が進行しやすい屋根はさらに念入りに行っていなければなりません。

せっかく塗装をしたのにすぐに剥がれてしまっては意味がありません。

遮熱塗料を使っている場合は、短期間で遮熱効果がなくなってしまうでしょう。

すぐにやり直せる工事ではなく、お金もかかっていますから、失敗がないように屋根塗装を行う際は、とくに下地処理の重要性を意識しておいてくださいね

屋根についてはこちらの記事もぜひご覧ください!

“mu”

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