屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

「外壁塗装はよく聞くけど屋根も塗装したほうがいいの?」

このようなご相談をいただくことがあります。

まず結論から申しますと、屋根も外壁と同様に塗装が必要です!

ただし、すべての屋根に塗装が必要というわけではありません。

大切なお住まいを長期的にご使用いただくために、屋根塗装も大切なメンテナンスですので、お住まいのメンテナンスをお考えの方は、ぜひ今回お伝えさせていただく屋根塗装の必要性や傷んだままにしておくリスクについてポイントを押さえてくださいね!

目次

【屋根も定期的に塗装が必要!】

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

冒頭でもお伝えしたように、屋根も定期的に塗装が必要です。

屋根はなにも遮るものがありませんので、外壁よりも傷みやすい環境です。

また、雨に直接打たれてる場所ですから雨漏りの心配もあります。

もし、雨漏りでも起こしてしまったら……想像するだけでも大変だってことが分かりますよね。

屋根を維持していくことは、建物を長く維持していくことにも繋がります。

もし、屋根の劣化が見られる場合は、そのまま放置せずに塗装工事をお考えください。

雨漏りについてはこちらの「雨漏りを放置してはいけない理由」をご覧ください。

【塗装が必要な屋根材と傷んだままにしておくリスク】

屋根も塗装が必要と言いましたが、すべての屋根に塗装が必要というわけではありません。

屋根塗装が必要なのはこちらの屋根材です。

  • セメント瓦やスレートなどのセメント系屋根
  • トタンや鋼板などの金属屋根

【セメント系屋根】

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

現在の戸建て住宅の屋根はスレートが多く使われています。

スレートはセメントを原料とする屋根材でして、塗装で防水がされています。

また、昔の建物に使われていたセメント瓦も名前にあるとおりセメントが原料となっており、水が染み込まないように塗装が施されています。

どちらの屋根も年数が経過すれば塗装が摩耗して防水性をなくすため、水が染み込まないように定期的に塗装する必要があります。

屋根材の劣化が進むと破損してその破損物がまわりに飛散する危険性があります。

屋根そのものの劣化を早める原因にもなりますので、塗装のタイミングを逃さないようにご注意ください。

【金属屋根】

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

トタンは亜鉛めっき鋼板のことでしてメッキで酸化を防いでいます。

このメッキ層は年数が経過すれば次第に摩耗してくるため、基材の鋼板が水や空気に触れやすくなり、そのままにしておくといずれ錆が発生してしまいます。

鋼板の屋根も塗装で保護されておりますので、トタンと同様に摩耗が進めば錆びてしまいます。

サビは金属自体を朽ちさせてしまい、状態が深刻だと穴を開けてしまいます。

また、錆びているところは塗装の付着力が落ちてしまいますので、塗装の耐久性にも関わってきます。

現在主流のガルバリウム鋼板も錆びにくいとはいえ、絶対に塗装しなくてもいいというわけではありません。

ガルバリウム鋼板もメッキ層を持つ鋼板製の金属ですので、メッキが剥がれれば錆びてしまいます。

ガルバリウム鋼板を塗装する場合は専用塗料を使用する必要があり、施工方法が特殊になります。

工事するときはガルバリウム鋼板の塗装実績を持つ業者に依頼することが大切ですので、業者選びの時はご注意ください。

業者選びについてはこちらの「信頼できる外壁塗装業者を探す方法を解説します!」をご覧ください。

【屋根塗装をする目的】

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

ここまでお伝えしてきたように「セメント系屋根」と「金属屋根」は塗装が必要です。

それでは屋根塗装をする目的を押さえておきましょう。

屋根塗装をする目的はこちらの2点です。

  • 屋根材を保護するため
  • 屋根の美観性を維持するため

屋根塗装は必要ないと聞くことがありますが、上記で挙げた屋根材は定期的に塗装しないと劣化が進んでしまい、いずれ破損につながります。

屋根材が劣化してもすぐに雨漏りするというわけではありませんが、劣化を早めることには違いありません。

築20年くらいまでは塗装が必要になりますので、塗装が古いままにしておかないようにご注意ください(築20年以降は葺き替えまたはカバー工事をご検討していただくことになります)

屋根塗装のタイミングについてはこちらの「屋根の劣化症状はメンテナンスのサイン!塗装のタイミングと屋根点検のすすめ」をご覧ください。

【屋根塗装ならさいたま塗装本舗にお任せください!】

屋根塗装はするべき?塗装の必要性と傷んだままにしておくリスク

いかがでしたか?

スレートなどのセメント系屋根やトタンなどの金属屋根は、定期的に塗装されていないと風雨などから保護できなくなり、屋根の老朽化を早める原因になってしまいます。

屋根塗装をする目的は「屋根材の保護」と「屋根の美観性を維持すること」です。

屋根塗装についてはこちらの「屋根塗装が完了するまでの流れ」もご覧ください!

屋根は私たちの生活を守る大事な構造体の一つです。

屋根を維持することが大切なお住まいを守ることにつながりますので、塗装のタイミングを逃さないように普段から屋根の状態を気にしておきましょう。

屋根は高いところにあるため状態がどうなっているか確認しづらく、劣化していても気づかないまま放置されてしまうことが多いです。

さいたま塗装本舗は無料で建物診断を実施しております。

定期的に点検を実施して問題を早期に発見することが大切ですから、屋根塗装が必要か気になっている方は、屋根の状態を診断いたしますのでお気軽にご相談ください。

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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