\ 外壁・屋根に合わせて /選べる塗料
他、各種塗料取扱い
他、各種塗料取扱い
「屋根が傷んできた」
「年数が経って屋根も古くなってきた」
「屋根の老朽化が進んできた」
このようなときに、そろそろ屋根のメンテナンスを考えますよね。
屋根のメンテナンスは「塗装」「葺き替え」「カバー工法」の3つがあります。
塗装はまだ年数が浅く、屋根内部が傷んでいないときに行います。
そして20年ほど経過して屋根内部まで劣化が進んだ場合は「葺き替え」か「カバー工法」をご検討していただくことになります。
「カバー工法」はコストを抑えて屋根を新しくできる特徴があります。
本日は屋根のメンテナンス方法の一つである「カバー工法」について解説していきます。
屋根塗装についてはこちらの「屋根の劣化症状はメンテナンスのサイン!塗装のタイミングと屋根点検のすすめ」をご覧ください。
まず、屋根の構造からお話しますね。
屋根は野地板という下地、その上に防水の要となるルーフィング、そして屋根材の3層構造になっています。
屋根材は屋根の一次防水であり、その下に敷いてあるルーフィングを保護する役割があります。
ルーフィングは屋根の二次防水にあたり、屋根防水の要です。
ルーフィングが劣化したり、寿命を迎えたりすると水が内部に染み込んでくるため、この状態になったときは「葺き替え」または「カバー工法」をご検討していただく時期となります。
それでは「屋根カバー工法」とはどんな工法なのかをご説明します。
「屋根カバー工法」とは、屋根を一新させて耐久性を向上させる屋根リフォーム工事のひとつ。
どんな工法かというと、名前に「カバー」とあるように、現在の屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。
現在の屋根を残して施工しますので、「葺き替え」よりも解体が抑えられていること、廃材が少ないこと、工期が短くなること、コストが安いこと、などのメリットがあります。
葺き替え工事についてはこちらの「屋根葺き替えをオススメする理由」をご覧ください。
「葺き替え工事よりも安いし、工事日数も短いなら屋根カバー工法の方がいい」と思われるかもしれませんが、すべての屋根にこの工法が採用できるわけではありませんのでご注意ください。
以下の施工条件だと屋根カバー工法はできません。
まず「カバー工法」で施工を避ける屋根は「劣化が激しい」「雨漏りしている」ケースです。
「カバー工法」は現在の屋根を残すため、後々そこで不具合を起こしそうなリスクがある場合は、「カバー工法」での施工を避けるべきです。
施工後に元々の屋根で不具合が起きてしまった場合、または雨漏りしてしまった場合、せっかく作った新しい屋根を解体しなければなりません。
問題が起きたときに屋根を解体するのですから、「劣化が激しい」「雨漏りしている」などの状態は、「カバー工法」ではなく「葺き替え工事」を採用してください。
次に「現在の屋根が瓦」と「すでにカバー工法で施工されている屋根」です。
瓦屋根は重量のある屋根材でして、現在の耐震性を基準に考えると地震に不利な屋根です。
屋根が重いと重心が上がりますので、地震が発生したときに建物の揺れが大きくなります。
揺れ幅が大きくなり、建物が耐えられなくなると倒壊してしまうため、現在ではなるべく軽量な屋根であることが望ましく、屋根が重くなるとしても、その重さに耐える構造である必要があります。
「屋根カバー工法」は現在の屋根を残すため、「重量のある瓦が葺かれている屋根」や「すでにカバー工法で施工されている屋根」のように耐震性の条件に悪い屋根には不向きです。
【メリット】 | 【デメリット】 |
・葺き替えよりも費用が安い ・工期が短い ・防音性や断熱性が高くなる | ・屋根が重くなり、地震に不利 ・条件によっては施工できない ・下地を確認できない ・選べる屋根材に制限がある |
すでにお伝えしているメリット・デメリットもありますので、まだお伝えしていない内容をご説明しますね。
「カバー工法」で解体するのは棟板金や雪止めなど屋根を葺くときに干渉する部材のみです。
「葺き替え」よりも解体するものが少ないですので、工事で発生する騒音や砂埃も軽減され、工事日数も2〜3日ほど短いです。
廃材が少ないというのも工事費用が安くなる理由の一つですね。
次に「防音性や断熱性が高くなる」ことですが、これは屋根が二重になるからです。
屋根カバー工法は、できるだけ屋根を軽くするために金属屋根を使いますが、この金属屋根は雨音が響くと感じる方もいらっしゃいます。
ですが、「カバー工法」ならその雨音も届きにくいでしょう。
次に「カバー工法」のデメリットをお伝えします。
「カバー工法」は解体が最小限に抑えられて工事費用が安くなるというのがメリットですが、現在の屋根の状態を詳しく確認できないデメリットがあります。
工事する時は屋根の状態を細かく調査しますが、屋根下地は解体しなければ目視できないため、問題がないとは中々確証しにくい欠点があります。
そのため「カバー工法」は少しでも怪しい症状が見られたら施工しないのが無難です。
また、屋根への負担を減らすために軽量な屋根材を使うのが前提条件ですので、選択できる屋根材に制限があります。
もし、自由に屋根材を選びたい場合は、制限のない「葺き替え工事」を採用するのがいいでしょう。
屋根のメンテナンスについてはこちらの「屋根の劣化症状と状態に応じた修理方法」をご覧ください。
「屋根カバー工法」は「耐震性が確保されている」「瓦屋根ではない」「初めてカバー工法をする」「問題になるほど劣化していない」「雨漏りしていない」などの施工条件がありますが、条件をクリアすればメリットの多いおすすめの屋根リフォームです。
このようなご希望がある方は「屋根カバー工法」がおすすめです。
屋根リフォームは多くのお金が必要になりますので、躊躇されてしまうかもしれません。
当社はお住まいのメンテナンスのご相談をお待ちしておりますので、気になることやご不明な点などがございましたらお気軽にお問い合わせください。
建物診断も無料で実施しておりますので、こちらもぜひご利用ください!
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