外壁塗装の見積もりで絶対に確認していただきたい4つの項目！

外壁塗装をするときは業者から見積もりをもらいます。

工事は既製品とは違い、建物一棟一棟に合わせて作成されておりますので定価というものがありません。

また、工事内容や使用する塗料、業者の規模、実績、技術力などでも工事費は変わります。

ですから、外壁塗装をするときは、必ず相見積もりをとっていただきたいです。

相見積もりをすることで工事内容や価格、業者の質などを比較できます。

そこで重要となるのが、見積もりの見方です。

見積もりには必ず確認していただきたい項目があります。

本日は外壁塗装の見積もりで絶対に確認していただきたい4つの項目をお伝えします！

【外壁塗装に掛かる工事費の基本ポイント】

外壁塗装の工事費に関して、まず押さえていただきたいのがこちらの2のポイントです。

• 相場価格
• 費用構成

ここでは簡単な説明になりますが、外壁塗装の相場価格は51〜120万円ほどです。

相見積もりで業者を比較するときは、この外壁塗装の相場価格がポイントとなってきますので、ぜひ押さえておいてください。

工事費というと安さを重視してしまうかもしれませんが、安すぎるのも注意しなければなりません。

外壁塗装の費用構成は「原材料」「人件費」「諸経費」「施工店の利益」からなります。

つまり工事価格はちゃんと根拠があってお客様にご提案しておりますので、相場よりも安いまたは高い場合は、どうしてこの価格になるのか詳しく業者から説明をもらってください。

業者から渡される見積もりを見て、適切かどうか判断していくためには「相場価格」と「費用構成」を知っておくことが非常に重要です。

外壁塗装の価格についてはこちらの「外壁塗装を適正価格で行うためのポイント！相場や費用構成・見積もりの内訳を解説」で詳しく解説しておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。

【外壁塗装の見積もりで絶対に確認していただきたい4つの項目】

外壁塗装を行うときは業者から見積もりをもらいます。

こちらの見積もり例には「工事内容」と「数量」「単価」「合計金額」などが記載されています。

必ず確認していただきたい項目は「材料名とメーカー名」「施工箇所」「工事内容」「工事範囲」の4つです。

どうしても価格に意識が向いてしまうかもしれませんが（もちろん価格も相場から大きく外れていないか確認することが重要です）、こちらの4つの項目はこれから工事してもらう内容に深く関わってきますので、必ず提案されている内容に間違いがないか細かく確認しましょう。

工事内容	数量	単位	単価	合計金額
足場設置	※4 〇〇	㎡	〇〇	〇〇○
飛散防止ネット	※4 〇〇	㎡	〇〇	〇〇○
※3 コーキング目地打ち替え	※4 〇〇	m	〇〇	〇〇○
※3 窓周りコーキング増し打ち	※4 〇〇	m	〇〇	〇〇○
現場養生	1	式	〇〇	〇〇○
外壁塗装 ※3 下塗り（※1 日本ペイント ニッペ パーフェクトシーラー）	※4 〇〇	㎡	〇〇	〇〇○
外壁塗装 ※3 中塗り（※1 日本ペイント ニッペ パーフェクトトップ）	※4 〇〇	㎡	〇〇	〇〇○
外壁塗装 ※3 上塗り（※1 日本ペイント ニッペ パーフェクトトップ）	※4 〇〇	㎡	〇〇	〇〇○
※2 付帯部塗装 雨樋（※1 関西ペイント セラMシリコン）	※4 〇〇	m	〇〇	〇〇○
※2 付帯部塗装 破風板（※1 関西ペイント セラMシリコン）	※4 〇〇	m	〇〇	〇〇○
※2 付帯部塗装 軒天井（※1 関西ペイント セラMシリコン）	※4 〇〇	m	〇〇	〇〇○
諸経費	1	式	〇〇	〇〇○
			合計金額	〇〇○
			消費税（○％）	〇〇
			総額	〇〇○

【※1 材料名とメーカー名】

塗装は使用する塗料の種類で耐用年数や価格が変わります。

見積もりに使用する塗料名やメーカー名など記載されていなければ、どんな塗料を使用するのか分かりません。

見積もりは「このような内容で工事しますよ」を示す書類です。

使用する材料名が記載されていないということは、安価な塗料で塗装されてしまう可能性もあります。

特に工事費を安く見せようと塗料名を伏せるケースもありますので、必ず使用する塗料名やメーカー名が記載されているか確認してください。

塗料についてはこちらから

【※2 施工箇所】

外壁塗装工事は、外壁以外の箇所も塗装します。

外壁以外のところを付帯部と呼んでおり、ここは雨樋や破風板、軒天井などの部材があります。

どこを塗装するのかも確認が必要な重要なポイントです。

後から塗装個所が抜けていることに気がついても追加費用が発生するなどトラブルの元です。

どこを工事するのか、ちゃんとご自身で把握しておき、抜けている場合は業者に指摘してください。

付帯部についてはこちらの「外壁塗装にある付帯部はどこのこと？塗り忘れにご注意！」をご覧ください。

【※3 工事内容】

上記の見積もり例では省略している部分もありますが、コーキング工事や補修工事などどんな工事をするのか内容をよく確認しておくことが大切です。

塗装はただ塗料を塗るだけではありません。

ケレンや高圧洗浄などの下地処理や下塗りなど適切な施工方法というものがあります。

塗装工事で必要な作業がちゃんと見積もりに書いてあるか確認し、業者からも工事内容について詳しく説明をもらってください。

塗装工事の流れについてはこちらから

【※4 工事範囲】

最後に確認しておきたいのが「工事範囲」です。

塗装工事は面積数やm数、箇所数などを単価で乗じて価格を算出します。

業者によってはこの数量に違いが出ることがあります。

多少の誤差はあるかもしれませんが、大きく面積数や箇所数が違う場合も可能性としてはありますのでご注意ください。

また、工事範囲を一式工事としてまとめてしまっている場合もあります。

単価で算出できない工事以外で一式工事にまとめてしまっている業者は要注意です。

外壁塗装の相場価格よりも高くなる場合もあります。

この点については「外壁塗装が相場よりも高くなるケースとは？」で詳しく解説しておりますので、こちらをご覧ください。

【外壁塗装ならさいたま塗装本舗におまかせください！】

見積もりは業者が提案する工事内容を示す大事な書類です。

見積もりを細かくチェックしてどんな工事をするのか把握しておかなければなりません。

そこで重要な項目となってくるのが【材料名とメーカー名】【施工箇所】【工事内容】【工事範囲】の4つです。

また、書面だけでは分からないところも必ずあります。

そんなときは、遠慮せずに業者に質問して不明点を解消しておきましょう。

あやふやな状態で工事してしまうのが一番いけません。

さいたま塗装本舗は、お客様からお問い合わせをいただいた後に、必ず建物診断を実施し、建物の状態を細かくチェックしてからお客様に最適な工事プランをご提案しております。

工事内容やご質問なども丁寧にご説明いたしますので、これから外壁塗装をお考えの方は、さいたま塗装本舗におまかせください！

無料診断はこちらの「屋根外壁0円見積もり」をご覧ください。

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