屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根から水の侵入を防ぐ屋根板金は、風の影響で飛ばされる被害が多く起きています。

10年くらい経っていると屋根板金が傷んで風に飛ばされやすくなっていますので状態にはご注意ください。

本記事では屋根板金が飛ばされてしまった時の対処方法や飛散原因、修理方法などを解説いたします。

目次

屋根板金とは?

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根の継ぎ目にあるのが屋根板金です。

棟にあるのが棟板金、外壁と屋根が接するところにあるのが雨押さえ、ケラバや軒先にあるのが水切り、谷にあるのが谷板金です。

この中で風に飛ばされる被害が出やすいのが棟板金です。

7〜10月は台風シーズンですので、とくにこの時期は被害にご注意ください。

屋根板金が飛ばされてしまった時の対処方法

対処方法① まずは、すぐに専門業者に連絡する

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

被害が出てしまったら初動がなによりも大事です。

屋根は雨漏りのリスクもありますので、屋根板金が風に飛ばされた場合、まずは早めに専門業者にご連絡ください。

対処方法② 2〜3社に声をかけて相見積もりする

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1社だけ声をかければいい……と思われるかもしれませんが、比較できるように2〜3社声をかけて相見積もりを行うことをおすすめします。

工事は定価がありませんので、適正価格か比較し、工事内容も適切か業者の説明や見積もりを照らし合わせて判断しましょう。

対処方法③ 雨漏りしていないか確認する

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根板金から雨漏りしている場合は2階にあるお部屋の天井や壁に症状が出てきます。

もし、水が染みた跡がある場合は、業者に事前に雨漏りの疑いがあることをお伝えください。

雨漏りを放っておくことは建物の寿命を縮める恐れがあります。

絶対に放置しないようにしてください。

対処方法④ 火災保険をチェックする

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

強風や台風など自然災害で損害を受けた場合は火災保険を利用して修理できます。

保険金が支払われて修理費の負担を減らせますので、被害を受けてしまった時は火災保険をご確認ください。

屋根板金が飛ばされてしまう原因

原因① 屋根板金の釘が抜けている

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根板金は下地に釘やビスを打って固定してあります。

膨張や収縮を繰り返すことで釘などが抜けて強度が低下し、風で飛ばされてしまいます。

原因② 屋根板金の下地が腐食している

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水が屋根板金の中に流れて下地が腐食すると釘やビスが効かなくなってきます

固定する強度が落ちていますので、風に飛ばされやすくなっています。

屋根板金の修理方法

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修理方法① 屋根板金の部分交換

屋根板金は部分的に交換することが可能です。

外れた範囲のみで修理が抑えられるならコストの負担も軽減できます。

ただし、古いのと新しいのとで混在しますので、見栄えに違いが出てしまいます

見栄えの違いを気にされる方は、すべて交換することをおすすめします。

修理方法② 屋根板金の全交換

屋根板金を交換する時は足場を設置する必要があります。

足場は20万円ほどかかりますので、これを機に屋根板金をすべて交換していただくこともおすすめです。

下地材をタフモックなどの樹脂材にすることで腐食を防ぐことができます。

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

換気できる屋根板金(換気棟)を取り入れると小屋裏の通気対策になり、建物の老朽化を抑制できます。

修理方法③ 葺き替え工事またはカバー工事

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

20年ほど経過している場合は、ルーフィングの寿命もありますので、葺き替えやカバー工法で屋根を新しくしていただくこともおすすめします。

ルーフィングが寿命を迎えていると雨漏りのリスクがグッと上がります。

屋根材がどんなに新しくてもルーフィングの寿命がきていたら内部に水が染み込んできてしまうので、適切な時期に屋根を下地から新しくしましょう。

訪問販売業者の「屋根が浮いていますよ」は要注意!

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

近年では屋根を指摘する点検商法が流行しております。

訪問販売業者に多く、高額な工事費を請求してきますので、屋根を指摘されても安易に点検させないようにしましょう。

こちらの記事で詳しく解説しておりますので、良ければご一緒にご覧ください。

屋根は10年を目安に点検して被害を未然に防ぎましょう!

屋根板金が飛ばされてしまったら……そんな時の対処方法

屋根はなにも遮るものがありませんので、劣化が進んでいると様々な被害を受けてしまいます。

今回お伝えした屋根板金の飛散の他にも屋根材の飛散や雨漏りなどにも注意しなければなりません。

被害が出やすい場所だからこそ、定期的に屋根を点検して問題を早期に発見できるようにしておきましょう。

さいたま塗装本舗では建物診断や見積もりを無料で実施しております。

屋根は10年くらいを目安に点検していただくのが望ましいですので、しばらく年数が経っている方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください!

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